みなさん、こんばんは。
ピサでーす。
なんか人多くありません?
最近はピサの仕事がちょんちょんと入ってくるのですが、たまに行きたいところなのよ。できれば月イチぐらいがちょうど良い。たまーに行って感動したいところです。
この奇跡の広場ってそんなに大きい訳ではないのです。しかも城壁で囲まれているのに、なぜかお客さん2名行方不明になって、会社経由で知りました。
ガイディングを終えてフリータイムのことです。再集合場所はサンタマリア門を出てすぐに右に曲がっていけば確実にわかる場所でした。
えー、どこに行っちゃったの?って私は個人的に城壁の上に登りたかったけど一旦中止。どこにいるのか会社に聞いたら斜塔の下にいるといいます。
そこで慌てて塔に戻ります。
そこで探したものの、どうしても見つけられない。また会社に連絡して『いないよー』って言ったら、お客さんの電話番号を伝えられた。
海外の電話番号…かけるのやだな、高そうだし。でも連絡しないとどこにいらっしゃるかわからない。恐る恐る電話したら、TIM(電話会社)の音声で金が携帯に入ってないから繋げないと言う。もう泣きたくなりました。タバッキに駆け込んで慌ててチャージ。
電話したら、自分がどこにいるかわからないようで、近くのイタリア人と電話に代わったっぽい。電話の向こうのイタリア人はSottopassaggioだと言うので、
『えー!なんで?』
って思った。ソットパッサッジョってのは上を電車の線路や道路が走ってて下に道がある立体交差の下の道のことをいいます。確かに広場からちょっと離れた場所にあるけど、そこまで行く理由も機会もないはずなんだけど…
『広場のサンタ・マリア門まで戻ってこれますか?』
そう伺うと大丈夫だと、そこで無事落ち合うことができました。よかったー。
私、このお仕事16年目なんですけど、お客さんが迷子になったの不思議と初めてのことです。
ま、幾つになっても初めての経験とはあるもんだ。時間もないし、お昼もここで食べないといけない。
中華で適当にと言うことなので、広場に近い2つの中華料理店の一つに入るとなんか誰もいないじゃないか。中華は店さえ開いてれば絶対にやっているはずなので、奥に座っているお店の人に声をかけるとどうぞどうぞという。
すぐにお料理作れる?って訊くと、すぐにオーダーもらえればすぐに出せるよって。やっぱ中国人ってこう言うの早いですね。
時間がない。みんな同じもの頼めばちゃっちゃっとやってくれるでしょう。
同じものを3つお願いしました。
エビ入りのビーフン。出てくるのめっちゃ早かった。見た目は残念ですが、味は悪くありません。
中華をピサで生まれて初めて食べました。いつもなら大口を受け入れてくれるイタリアンレストランか露店のパニーニだもんな。
2つも新しい経験をしました。毎日の経験が次に繋がるってもんです。日々勉強ですね。
お馴染みのピサに来ても色々あるもんだ。
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