みなさん、こんばんは。
今回の旅の記事は、
車に乗ってレッツラゴー!
向かう先は最終的にオルチャ渓谷ですが、その前に立ち寄りたい場所があります。
あるワイナリーに向かっています。シエナ県でもフィレンツェに近いSan Donato in Poggioという場所です。
サン・ドナートのインターから降りて一般道に入ります。
予定より少し早めに出発できたので、到着も予約した10時より早めに着きそうです。
『9時44分に着くよ』
そんなことをルイージが言った。
広がる景色はブドウ畑で一杯です。季節のいい今だからこそ緑が眩しい。
ここに住むのは向いていない私ですが、たまにはこういう所で気分転換するのは大賛成。何日か滞在したくなるような光景です。
ルイージが言った通りに到着。
そりゃそうさ、グーグル先生使ったからな。お客様夫婦『ルイージすごい!』って言ってましたが、凄くもなんともない。ただの文明の力を利用したルイージのズルですよ。でも予定通り安全に到着したのはとりあえず感謝。なんか天気いいし、気分もいい。
予約時間の10時より少し早めに着きましたが、笑顔で迎えていただきました。ワイナリーのメンバーの2人、ノエミさんとフランチェスカさん。彼女達は新しいスタッフとは言え、2019年からここで働いているそうです。それも大変だっただろうな、翌年コロナで無茶苦茶だったもん。
ノエミさん、私たちに付いて色々説明してくださいました。彼女はソムリエ勉強中で試験前の最終段階ですって。覚えることがたくさんあるし、こういう若者が頑張ってるとイタリアも悪くないなって応援したくなりますね。小さいワイナリーながら、サン・ジミニャーノやモンタルチーノにも畑があるため、キャンティクラシコだけでなく、ブルネッロやヴェルナッチャも作っています。1969年からの営業ですので、特に古い訳でも新しい方でもないみたいです。
INOX(ステンレス)とセメントの樽。
ここでロゼ、白、赤ワインを作る作業があります。
実はここに来たのも浜田省吾さん関係のものでした。彼が2018年にこのワイナリーを訪れているのです。
ほらね。
昨日紹介したフォトブックにも載っていますよね。確かにここに浜田さんはいらっしゃっております。
例えばこの画像。お仕事されているお兄ちゃんの後のステンレス樽。数字が書かれていて33番となっています。
本で確認できる通り、33番はまさにこれです。まずはここでテンション爆上がり。
奥様、ここの前でしっかり記念写真撮りました。だよな、それが狙いですもんね。
また、樽の先にあるワイナリー名、Casa Emmaのロゴが壁に書かれています。隣の部屋に進む上の部分ですね。
樽の並びは以前と変わりましたが、ここでも浜田さんの姿が見つけられます。
ここを見てさえ奥さんは『キャー!』と大喜びでした。めちゃくちゃ盛り上がってるの。ファンってのはこういうところがグッとくるんだ。なんか私もウキウキしますね。しかし浜田省吾さんって、スタイルいいですね。71歳だそうですよ、筋トレとかしてんのかな?今でもコンサートは3時間歌うんですって。とってもパワフルでセクシー。
って、激ファンの奥様にお伝えしたら、
『ありがとうございます!』
だって。思わず微笑んでしまいました。彼が住んでいた広島の島にも何度も訪れているみたい。また行くんですって。島の誇りだな、浜田さん。どうして浜田省吾さんのファンってこんなに熱狂的なんだろう?多分コンサートとか行ったら恋しちゃうのかも。これがカリスマってやつか。全く関係ないけど、実家の隣の磯辺さんはさだまさしの激ファンで、どの地方でも行っていました。なんかそれと似てるな。
ちなみにここのワイナリーでテイスティングの予約をすると、各グループにそれぞれワイナリーの人が付いてくれるので、のんびりとここでの時間を過ごすことができます。私たちの他にも何組もいらっしゃったようです。対応も返信も早いですし、とっても好感持てました。
ワイナリーの説明を受けた後にはいよいよテイスティングのお時間です。
眺めのいいテラスで楽しみます。朝からワインとはなんと贅沢な。
こんな1日の始まり、たまには悪くない。ベスポジでここのワインを堪能します。
続く。
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