みなさん、こんばんは。
今回の旅の記事は、
無事『あの木』を見つけたので、2つ目の+ミッションも成功。残すところはアッシャーノの駅です。
浜田省吾さんも本の中でその風景をお伝えしております。
これに関しては問題なし。
ルイージにお願いするだけ。あの木の近くにあるであろうアグリツーリズモにピンを立てて予定の駅までは1時間くらいです。やっぱ広いな、オルチャ。ていうか全て一般道を通るしかありませんから、距離としては40kmくらいですけどこうなっちゃいます。ひたすら南下してきましたが、とうとう北上を始めます。
前回はアッシャーノの駅は二つあることを覚えています。Asciano M.Oliveto M.と Ascianoです。後者が正解。で、前回は前者に行ってしまい、風景が思っているのと違うなともう一つに行ったんです。ルイージはその辺うる覚えで案の定また前者に連れて行ってくれたんです(笑!
もうデジャブですよ。で、私が
『違う違う、もう一つの方だよ』
って道も何となく覚えていたのでここから私のナビで。
『はい、ここ曲がって。曲がってよー』
と通り過ぎちゃったり、で戻ったりして。
で無事到着しました。えらい、ルイージ。
ま、グーグルマップさんに載ってるんだからそりゃ想定内の展開ですよ。ここはホームが一つしかない無人駅で、1時間に2〜4本くらいしか動いておりません。電車が来る合図なのか鐘がカンカンなっています。
お、浜田さんの写真と同じく電車が見れるかもしれませんねって私たち、淡い期待をしていたんです。でも待てど暮らせど電車が来ないんですよ。
『この鐘、ぶっ壊れてるのかな?』
そんなことを思っていると…
来たー!
なんか嬉しいですねーなんて話したりしました。私に撮っては見慣れた電車なのですが、一緒になって撮っちゃいました。
浜田さんもこうやって電車を待ってお写真撮ったんでしょうね。
ちなみに浜田さんの写真では古い型の電車が映ってますね。今はこの電車に代わっております。
同じ空気を吸って、同じ電車を眺めて感慨深いものです。私、ファンでもなんでもないけど奥様の高揚感が伝わってきました。
今更ながら気づいたのですが、前回もここで電車に出会えておりました。すっかり忘れてた。
ちなみに6年前の駅舎はこのようにボロボロでしたが、
修復を済ませてすっかりお綺麗になっておりました。
最後の立ち寄り場所ですので、立ち去り難いお気持ちがご夫婦にあるようで、私はプラプラしていました。
すると近所の庭で鶏を放し飼いしてました。どっか行っちゃわないのかな?隣に道路あるんですよ。
ここを出発すれば、最後のゴールがここから数キロのところにあります。
ここも浜田省吾さんの行かれた場所なのです。
それが終わればフィレンツェに帰るだけです。お話も終盤に差し掛かりました。
しかし、まだまだお話は続きます♪
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