みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
先週あたりからフィレンツェ人がソワソワ。何があったって言うか、これからあるって言う話で。
去年も決勝に出たフィレンツェ地元のセリエAサッカーチーム、フィオレンティーナの今夜は決勝戦です。これはカンファレンスリーグってヨーロッパのクラブチームのUEFAによるサッカー国際大会でございます。フィオレンティーナは順調に勝ち上がりこの決勝戦を迎えました。去年の模様は
『『プラハに行くぞ!』の声』でお伝えした通り、残念ながら敗北しまして準優勝でした。ちなみに優勝チームは500万ユーロ(8億5,000万円)、準優勝では300万ユーロ(5億1,000万円)の賞金が出ます。『どうするの?観るの?』じゃなくて、『もちろん応援するよね』と言う圧が凄い。私としてはどうでもいいんですけど、試合を観ないと空気が悪くなる雰囲気。こんなの家の下のパブから聞こえる声で観なくったって結果はわかりそうです。どうしてもイタリアはナショナルチームより地元のスポーツチームをとことん応援する。これが日本との全く違ったベクトルです。オリンピックなんぞ盛り上がらん。でもヨーロッパリーグとかコッパ・イタリアは大いに騒ぐ。
ちなみにフィオレンティーナってチームはどう言うクラブチームかと言うと、そこそこ頑張れる。でもトップや最下位とかはなんとなく無縁なチーム。だから私に中間管理職って言われちゃうんです。悪口じゃないよ。客観的にそうなの。
無名でも能力のある選手の発掘は得意。でも人気が出てきたり結果を残し始めると何故か他のクラブに引き抜かれるってポジション。愛社精神のない有能選手が羽ばたくきっかけのクラブって言えばいいのかな?あとはビッグクラブに勝って盛り上がった後、そんな強くないチームに負けるなどププッと笑ってしまう愛嬌のあるのがフィオレンティーナってサッカーチームです。
現在もセリエAでは中間管理職。セリエBには下がらないだろうけど、セリエAでもトップに行けない。なんか人間味があっていいじゃんって私は思っています。金があるチームはそりゃ上に行くさ。お金も無いのによく頑張ってるって思うのよ。その辺が愛すべきサッカーチームだと感じるし、あまり興味もないけど私でさえ少なからず勝利を願ったりするんです。
今夜、ギリシャのアテネでギリシャのチームオリンピアコスと対戦です。フィレンツェからは1万人がアテネに集結、観戦するとか。それと同時にフィレオレンティーナのホームスタジアム、アルテミオ・フランキを始めいくつかのスタジアムで約32,000人が観戦するそうです。よって、毎度の通り今夜18時から明日30日の6時まではアルコールの販売や所持が禁じられ、スプレー缶などもダメってことです。サッカーの試合がある度に何かしら禁止事項が起きるのは、しょーもない輩が発生するんでしょう。熱くなっちゃうんだろう。
私が今日水道代を払った時のタバッキでみたライター。翼くん、いないじゃんか。売り切れか?
未だにキャプテン翼が人気あるようです。私もそれなりに当時ハマったサッカー漫画ですね。最終号でドン引きしてからは見てませんが、日本でサッカー熱を産んだ功労者の高橋陽一さんの功績は世界で未だに人気です。私には懐かしい青春の1ページかも。本題の決勝戦はあと2時間ほどでキックオフ。さてどうなるか?いい試合になれば私としては勝っても負けても喜ばしいことです。皆さんがこの記事を読む頃には結果が出てるかもしれませんね。
Forza Fiorentina, Alè Viola!!
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