みなさん、こんばんは。
バッソ要塞でーす。
6月11日から14日まであのピッティ・ウオモ(男性服)が帰ってきます。ファッションの祭典、今回は106回目を迎えます。約790のブランドが2025年春夏コレクションを行います。うち43%が外国のものだとか。
世界の有名なデパートからブティック、リサーチストア、コンセプトストアなどのバイヤーが列挙されていました。今回は日本の名前もそれなりに見かけました。
Just to name a few: 10 Corso Como (South Korea), Abseits (Germany), Al Tayer (United Arab Emirates), Ali Bin Ali – Galeries Lafayette Doha (Qatar), Beaker (South Korea), Beams (Japan), Bergdorf & Goodman (United States), Beymen (Turkey), Bloomingdale's (United States), Bongénie Grieder (Switzerland), Braun (Germany), Breuninger (Germany), Brown Thomas (Ireland), Browns (UK), Bungalow (Thailand), Code 7 (Russia), CNTRBND (Canada), Deecee Style (Switzerland), DFS - La Samaritaine (France), Doe (China), End Clothing (United Kingdom), Engelhorn (Germany), Galeries Lafayette (France), Galeries Lafayette (China), George Bass (United States), Grandpere (Japan), Grey Flannel (UKSouth), Harry Rosen (Canada), Hankyu Hanshin (Japan), Harvey Nichols (United Kingdom), Harvey Nichols (Qatar), Highsnobiety (Germany), Hirmer (Germany), Holt Renfrew (Canada), Iinc (China), Isetan Mitsukoshi (Japan), John Lewis (United Kingdom), Kadewe (Germany), La Comercial (Spain), La Maison Simons (Canada), Lane Crawford (Hong Kong – China), Le Gray (Saudi Arabia), Level Shoes (United Arab Emirates), Liberty of London (United Kingdom), Lodenfrey (Germany), Lukse (Russia), M Penner (United States), Moda 404 (United States), Monn (Switzerland), My Theresa (Germany), Neiman Marcus (United States), Neom (Saudi Arabia), Newseum (Germany), Nino Alvarez (Spain), Nitty Gritty (United Kingdom), Peek & Cloppenburg (Germany), Pesko (Switzerland), Printemps (France), R23 (Poland), Réel (China), Reyer Sport (Austria), Rosa & Texeira (Portugal), Rubaiyat (Saudi Arabia), Saks Fifth Avenue (United States), Selfridges (United Kingdom), Sheet-1 (Portugal), Silver Deer (Mexico), Skp (China), Smets (Luxembourg), SND (China), Sneakersnstuff (United Kingdom), Ssense (Canada), Sugawara (Japan), Soer (Germany), Soeren (Germany), Takashimaya (Japan), The Business (United Kingdom), The Listener (Germany), The Webster (United States), Tomorrowland (Japan), Trends (Taiwan), Trunk Clothiers (United Kingdom), Tsum (Russia), United Arrows (Japan), Voos store
そっかー、なんか今年は盛り上がりそうだな。
続々とバッソ要塞に入ってく関係者たち。相変わらずわかりやすいな。この数日は町が華やかになり、ホテル代が値上がりし、タクシーが捕まらず、渋滞が起きるのでしょう。そして市場もその煽りを喰らう可能性もあります。
『ピッティは市場に何ももたらさない』
そう市場の住民たちが憎まれ口を叩くほどです。昔はそうではなかったのです、ピッティの関係者もよくお買い物に来てくれたのですが、ここ15年ほどはそうでもないんですよ。ファッションってお金がかかるのでしょうね。
全く暑いのにオシャレとは大変です。観光客なんてノースリーブや薄着で歩いているのにな。
街中ではハンガーラックにオシャレなお洋服が掛かってガラガラと動いている。夜になったらビール飲んだりしてる。私はあんまり縁のないイベントですが、少なくともコロナ禍を乗り越えてこのように通常営業しているのはいいんじゃないかと思っています。
この後、ピッティ・ビンボ(子供服)が6月19〜21日、ピッティ・フィラーティ(生地)が6月25〜27日に行われます。
私はこれよりもその後のサルディ(夏のセール)の方が興味津々。今年トスカーナ州は7月6日から60日間だとのこと。今年は参戦しようと考えております。
また次回のピッティ・ウオモは2025年1月14〜17日(第107回)、2025年6月10〜13日(第108回)と続くことが予定されています。ま、この様子が直接見たい方はこの時期に来られたらいかがでしょうかね。ただホテルが取りにくいので早めにしたほうがいいですよ。
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中央市場に来たい人は、