みなさん、こんばんは。
シエナでーす。シエナ行ってきました。
さすが観光のSDG'sに選ばれた町、激混みでもなくだからと言ってそれなりに観光客がいるって感じの場所です。
私はここにちょいちょい行っていますが、ここでいつも訪れているランチのお店があります。
この前ね、ピチってパスタがトスカーナの郷土パスタであるんですが、それを食べたいってお客さんがいて、ドゥオモから流れるいくつかの通りに面するレストランで探したら結構扱っていないところが多かったのよ。
えー、シエナの名物料理じゃんって思ったんですが、やっぱり茹で時間が長いとか色々理由があるのかしら。
で、いつものレストランでランチをしたらなんとメニューに3種類ものピチ料理があった。ど定番の猪のミートソースとカーチョ・エ・ぺぺ(チーズ&コショウ)とピスタチオのソース。あー、ここで食べたらよかったんだなって思いました。La Favorita、もし覚えてたらここでどうぞ。
そんな私のランチ。
同僚のアレックスがタリアータを食べると言うのでじゃあ私もそれでと。
特に何食べるとかランチにしたらどうでもいいんで、レストランのコックさんが手間がかからないように、よっぽどのことがない限り大体同僚と同じものを頼むようにしています。
パンはトスカーナのものではなく、ピッツア生地で焼き上げたもの。
これ美味しかったな。でもむしゃむしゃ食べちゃうとお腹いっぱいになるから少し抑えていました。
でね、タリアータが来たのです。
タリアータとは、そんなに厚みのないステーキが切られてやってくるみたいなイメージでいいと思います。
この店、お料理がいつも同じように出てこず、料理人によってそれぞれ出来上がりが違うのよ。で、見てわかる通りお肉の上に岩塩がかかってる。
おしゃれっちゃオシャレですよ。でもね、私は舐めてた。
浸透圧よ。
岩塩を避けながら、食べすすんで行ったんです。これがね、本当に美味しくって。
でも半分くらい食べた頃、もうしょっぱくって。
ハッと気づいたら、アレックス完食。
『えー、しょっぱいよね』
って言ったら、知らないうちに彼は岩塩を最初に避けてしまっていたよう。さすがだね。
もー、言ってよ!
結局私の皿は野菜も全てがしょっぱくなってしまいました。
オシャレなプレートもいいけど、岩塩は危険だ。一度染み込んだ塩分はもうどうにもならない。お肉が美味しくても全く食べられません。
半分残す羽目に。
失敗した。オシャレ岩塩はお気をつけくださいね。
全部食べれたのに、泣く泣く残しましたよ。
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中央市場に来たい人は、