みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
朝、お店に行ったところ、で、で、で、
電気がつかない!
もー、ブレーカー上がってんかなって思って見に行ってきたけど、そうでもないのかと。店に戻ってどうするもんかなって、まずバルバラに連絡するかー。
電気会社に連絡するとかで、請求書からお客様番号を送って、もうやることがない。
なんせ私は電気系統全くわからない。最弱の文系ですから。こう言う時はわかったフリしてあちこち触るのは愚策と思い、パン屋のミレッラの所でとりあえず油を売る。そのうちバルバラの叔母さんが市場に出勤してきた。叔母さんは昔私は一緒に働いたことがある古い仲です。彼女の同僚にはなんでもできる器用なシャリフがいるので彼が来るまで待っててねって。
そのうちシャリフがやってきて、半分くらいの電気をつけるのに成功しました。すげーな。ただどうしてもシャッターが上がらない。レジも動かない。彼の限界はここまででしたが、とりあえず暗い中でバルバラを待つぐらいだったら、彼の功績は絶大です。
あーあ、暇。
ラジオも聴けないようで、静かな時間が流れます。私なんて電気屋さんがいないと生きていけない何にもできない人間だなってぼそっと思ったりします。でもしょうがない、人間できることとできないことがあるんだ。そんな時は誰かに頼って生きるしかありません。
ようやくバルバラが市場に現れたのは10時以降でした。電車の遅延があったようで、ちょっとイライラしてる。
まぁね、起きちゃったことは仕方ないじゃん。電気屋を待って直してもらおうね。ちなみに電気会社が言うには何の問題もないと言うことでした。こっちの問題か…
しかし寂しいかな。
いつもは開店してわちゃわちゃやってんのに、なーんもできないんだから。
まぁこの中でもできることあるかなーって、色々やってたんです。バルバラは掃除を始めて、床の奥から1ユーロとか5セントとか見つけてトレジャーハンターみたい。たまにこんなことがあるけど、これが次につながる経験だからさ、いい機会だよなんて気休めを吐いたりして励ましてみました。電気屋は用があるとかで13時には行くよって…もっと早く来て貰えるように再度連絡した次第です。
私はやることも無くなったんで、市場で一通り買い物を楽しんで、それからしばらくすると電気屋登場。30分も早く来てくれた!なんだ、やればできるじゃん。
しかし電気屋って凄いですね。そりゃプロなんだから当たり前なんでしょうが、ふんふん、ふーん、あ、そうか。なるほど、じゃこれだ。みたいな感じでものの30分くらいで解決したのです。
原因は冷蔵庫のプラグが燃えたこと。こえー!!
で、それが連鎖して他の機器も動かなくなったって、簡単に言えばそんなもん。これも電気屋さんがしっかりと直してくれました。ありがてえ。この日は2時間半しか営業できませんでしたが、それでもシャッターが半分開いていた時からどんどんお店にお客さんが入ってこられてお買い物を始めた。とにかくお店が開けられたのは何より良かったです。
気づけば外は大雨。
しかし閉店後は一番最初の画像のように青空が晴れ渡っていました。
++++++++++++++++++++++
中央市場に来たい人は、