みなさん、こんばんは。
昨日はチンクエテッレのお仕事が入っていました。本当は別の仕事のはずでしたが、24時間全国ストライキのために電車が無い。同僚の少ない人たちは郊外または別のまちに住んでいます。自力でフィレンツェに来れない状況で、配置換えがあったのです。私は日曜日夜遅くまで働いていましたので本当に朝辛かったです。
いつものようにレヴァントまで行って電車でってことができない日。
今回のスタートはポルトヴェーネレからです。
ポルトヴェーネレはチンクエテッレではありませんが、1997年世界文化遺産に登録されましたが、5つの村の他にポルトヴェーネレとパルマリア島、ティーノ島、ティネット島も含めての世界遺産です。以前は観光バスで直接町まで行けましたが、現在は近くの観光バスの停留場からシャトルバスもしくは徒歩でたどり着くことになります。個人で行く場合は鉄道のラ・スペツィア中央駅からタクシーもしくは公共バスで直接赴くことが可能です。
観光バスの停留場からポルトヴェーネレの町まで徒歩20〜30分ほど。歩きます。
海に浮いている点々はおそらくムール貝の養殖じゃないかな。
本当に不謹慎なんですが、このようなイレギュラーな出来事は毎度あると困りますけど、たまにだとウキウキしてしまいます。
停留所からの下り坂、さらに長い階段をひたすら降りていきます。こんな風景を観れるのもストライキだからなんです。
海をバッグにオリーブの木々。曇天です。
それでもプクッと実った黒と緑のオリーブたち。この日帰る頃には収穫をしているところをいくつも見かけました。
ようやく下まで降りて来ました。
あとは平坦な道を海沿いに歩くとポルトヴェーネレの町はすぐそこです。
海鳥も長閑な雰囲気。
夏のシーズンだったらもっと盛り上がっただろうに。
メイン広場にやって来ました。
ここでしばしのフリータイムです。
ちなみに今回はポルトヴェーネレからのスタート、リオ・マッジョーレに船で行き、モンテロッソへこれまた船。
最後にレヴァントまで船で到着したら徒歩で駅まで行き、駅の駐車場でバスに再び乗りフィレンツェへ帰ります。
城壁のように作られたカラフルな住宅を眺めつつお散歩します。
漁師の成果をたまたま訪れたイタリア人観光客が交渉して魚を買っていました。
グリルにするのか何人で食べるのか、どの大きさが良いのかなどを話し合ってオススメのお魚を選んでいます。もしかしたらどこかのアパートを借りての滞在かもしれませんね。こうやってそこで買って宿でご飯を作るのも楽しいですね。
重さを測るのは昔ながらの方法で。
こういうのが私はいつもグッときます。私も1匹買いたいところです。
さ、これを横目に少々ある時間を過ごしますか。
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中央市場に来たい人は、