みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
昨夜、すごかったな、なんの話ってフィレンツェの通りよ。真夜中なのに渋滞に近い車ガンガン走ってて、あらどうしたのかしらって思いました。するとどうやらフィオレンティーナの試合でもあったのかもしれないとようやく気づき、調べたところローマに5−1で勝ったらしく、まぁこの喜びようと言ったらまるで優勝したみたいだ。そりゃフィオレンティーナが勝ったら嬉しくない訳じゃない。でもそこまでのめり込んでもいないから、にわかにさえなっていない私です。
スウェーデンからのお客様。
先々週もすごい4人組が来ていた。彼らもスウェーデン人でした。兄ちゃんチームで全員で40本ぐらいワイン買ってったかな?あれは凄かった。あまりに面白かったから勝手に書いている日誌にコメント入れといたよ。
そっか、スウェーデン人はお酒が好きなのかな?って思ったのはその時です。以前からの私のスウェーデン人のイメージは意外とベジタリアン多いってくらいしかなかったんだけど。
今日来たスウェーデン人の男の子2人は背が高くってとってもかっこいい。どちらも23歳の大学生です。
23歳で大学生って、日本人だと留年したのかなとか浪人したのかなって思われそうですが、欧米はそんなことはありません。順調に大学まで進学しても一度休学して復学するパターンもありますし、就職してから大学に戻る人もいます。それだけ学問に触れるチャンスがどの世代にも存在します。私の知人のフィレンツェ人はそんな形で30歳になっても大学生やってましたからね。
誰もが自分のタイミングで勉強できるって素敵なことです。
『リモンチェッロについて教えて』
いくつかの作り手さんのものを何がどう違うのかを伝えて、熱心に聴いてくれる。毎度思うが、日本人がイタリアの食材を説明して外国人が選んで購入する。何年経ってもなれない感覚です。
味見してみたいと言うけど、アルコール度数つよいよ、大丈夫ですか?と訊くと、
『俺たちスウェーデン人だよ』
と言ってのけた。これマウント取るところなんだ…おもろ。
これが本当によくわからなくって、やはり北欧の国の人はアルコールに強いのかという考えで落ち着きました。それで一番気に入ったものを選んで、あとあれこれ選んで。
そこで調べてみた。
15歳以上における一人当たりの年間アルコール消費量。アメリカは24位、スウェーデン43位、イタリア53位、日本59位でした。当たり前ですがイスラム圏は確実にゼロに近い最下位を締めていました。スウェーデンそんなに呑んでなくね?
日本がイタリアの下ってのは少々意外でした。イタリア人は酔っ払うほど呑みませんから、イタリアでの消費量ということで外国人の数字が入ってるんじゃないかなって思いました。このデータ、少々疑問が残る。
いずれにしても寒い国の方がアルコール消費量は多い傾向はあるみたい。
意外なのはウォッカで有名なロシアが47位だったこと。
納得いかんなぁ。
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