みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。わーい、土曜日だ!
いや、今日は凄かった。イタリア人が多すぎる。
多くのイタリア人観光客は木曜日に有給を取って、日曜日までフィレンツェに旅行しに来た人がいます。
4月にも来ていただいたベルガモからのカップル。
私に会いに来てくれた!
『この前勧めてくれたワインが美味しかったから』
くぅ〜、泣ける。
いつも思うがイタリア人が日本人からワインを買う状況が面白く無いですか?今日は最終日だからってワインをまた選んで。
車で来たって、そりゃ大変でしたね。
『いやいや、車でもたった4時間だから大したことない』
まぁ、4時間が長いか短いかって言ったらそりゃそうかもしれんが。しかし春にフィレンツェ来て、11月に再訪か。フィレンツェが気に入ったのかな?
ヴェネツィアから来た夫婦、サレルノから来た家族、言い出したらキリがない。
しかもね、イタリア語を話す人はイタリア人だけじゃない。
スイスの南側、コモに近いところにルガーノという町があります。電車で3時間くらい。スイスでもイタリア語圏がありまして、メチャクチャイタリア人っぽいんです。若いのに買い方がいいからアレっと思ったのよ。やっぱりスイス人だった〜!
この前もイタリア語圏のスイス人のお客さんがいらっしゃって。私、どの国の人が来ても大抵世界のどこにあるかすぐ調べちゃう。その時にCampione d'Italiaって町があることがわかって。これ、イタリアの飛地なんですよ。
スイスの中に小さなイタリアがあった。
面白いからいつか行ってみたいと思っています。多分何もないような気がしますが、どうにも気になる。
そのルガーノからの女子3人に訊いてみた。イタリアのチャンピオンって名前の町、どんな感じ?
『ここだけイタリア共和国なのよ。学校もちゃんとイタリアのに通ってるんだよ』
へー、やっぱり気になる。行ってみたい。
そんなこんなでイタリア人だらけの1日でした。
市場の住民たちは、
『今日はItalianissimiだったね』
と声を交わす。
めっちゃイタリア人たち。
確かにこれに尽きます。
最初にお伝えしたベルガモからのカップル。次はいつ来るの?年末?って訊いたら、
『そんな直近じゃないと思うよ。来年だね』
来年もあと2ヶ月でやってくるんだけどな。
また来てくださいねー。待ってます!!
では良い日曜日を♪
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