みなさん、こんばんは。
ミケランジェロ広場でーす。
ここはフィレンツェがイタリア王国の首都だった1875年に建築家ジュゼッペ・ポッジによって作られました。
その名の通り、広場にはミケちゃんの作ったダヴィデ像とメディチ家礼拝堂の新製具室にある4つの彫像のコピーが鎮座しております。1873年6月25日、ダヴィデ像のレプリカは9頭の牛によって運ばれました。さぞ大変だったでしょうね。
後ろに映る3つのアーチがある建物で私の記憶が正しければ昭和天皇が食事をしたのがここだったはずです。今となってはかなりカジュアルなレストランになっています。
現在はツリーが飾られております。
風物詩だからついつい撮っちゃいますね。
アルノ川が流れるところにかかるヴェッキオ橋、
107m、ドゥオモのクーポラ、
94m、ヴェッキオ宮殿のアルノルフォの塔、
85m、ドゥオモの隣にあるジョットの塔。
これがフィレンツェにある一番高い建物です。
ジョットの塔の左隣に見える茶色いクーポラはメディチ家礼拝堂です。
フィレンツェの空港を使うときは飛行機の中からこの風景が別の角度で綺麗に見えます。私はこれを見ると、『あー、フィレンツェに帰ってきた』って思うんですよ。
ツリーはこっから落っこちると大変なことになるので、しっかりとロープが張られていますね。
場所を移してサン・ミニアート・アル・モンテ教会へ移動。広場からは数分で辿り着けます。
実はフィレンツェの見晴らし台はこっちの方が綺麗に見えるとよく言われますが、そんなこと言われたらジュゼッペ・ポッジさん凹むかも。
ちなみにこの教会はロマネスク様式のモザイクが特徴的な素晴らしいファザードと内部で構成されていますが、残念ながら現在は修復中のため外部も内部も見れないんです。この階段も上るのが一苦労。教会に辿り着いた時には少々息が上がります。
さ、教会の位置からフィレンツェの景色はどんなもんか見ていただきましょう。
ほれ。
ちょっとフィレンツェの旧市街がハッキリ見えますね。
確かにヴェッキオ橋もその他モニュメントもそれなりに見えますが、アルノ川が全然確認できないんです。
じゃ、どっちが美しく見えるのか?
結論はわからん、です。これは好みの問題ですし、どちらもそれなりの味があって私的には違った風景に感じてしまいます。
悩ましいところですが、どっちも行って眺めるか、どっちかに絞るかのいずれかです。
さ、チェントロに戻りましょう。
遊歩道の階段は未だに修復中。仕方ないのでサン・ミニアート門まで続くモンテ・アッレ・クローチ通りを歩いて下ります。勿論12番か13番のバスを利用してもいいです。時間があるなら風景を楽しみながらブラブラ歩くのも悪くないですよ。時間が限られた人なら話は別ですが、是非これを含めて楽しんでいただきたいです。決して無理な道のりではないと思います。
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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