みなさん、こんばんは。
からの続きです。
フェラガモ美術館に行ってきました。
フィレンツェにはサルバトーレ・フェラガモの本店があります。そこに付属する形で美術館が併設されてて、ちょいとお邪魔。フェラガモ(1898-1960)はカンパニア州で生まれてフィレンツェで亡くなりました。言わずと知れたハリウッドスターの靴を作り続けた靴職人ですね。
オードリー・ヘプバーンを始めとしてマリリン・モンロー、ソフィア・ローレン、グレタ・ガルボ、イングリット・バーグマンなどキリがないくらい有名人揃いのお客さまたち。
よく残ってたなって思われる靴たちは新品ではなく、誰かが何度も履いた形跡のあるものばかり。
実物とそれと同じものを履いている有名人のパネルがあってなかなか興味深かったです。
昨日お伝えした12ユーロの定食ランチは火曜日から金曜日だけなんです。
なのでお邪魔した土曜日は通常メニューとなります。
この日すごく混んでいて、入り口のくの字のテーブルか少し待つかと言われましたが、くの字のとこでいいですよって着席。激安ランチじゃなくても人が集まるって凄いですね。実は営業最終日に行きました。次の日からは冬休みに入るということで、ギリギリセーフだった。
通常メニュー外の本日お料理はアーティチョークでした。
なんとかとなんとかとって4つくらい言われた気がするけど、フリットにしました。やっぱりアーティチョークは季節物のお野菜ですからある時には食べたいですね。カラッと揚がったアーティチョークは塩味でさっぱりと。うんうん、これなんだよね。
Pasta fresca scarola, acciughe e olive 12,00euro
スカローラはエンダイブっていうレタスみたいなもん。アンチョビとオリーブでいただく生パスタらしい。
私は食っとらんからわからんがうまそうだ。
Gnudi al burro e salvia 12,00euro
ニューディはトスカーナ州マレンマのパスタ料理で、小麦粉と卵にほうれん草とリコッタチーズを使ったもの。茹でてバターとセージでいただきます。バター料理って夏はしんどいが、冬はちょうどいいです。ニューダは裸という意味なので、ラビオリのような詰め物の中身のみ食べるって意味ですね。
家ではやらないのでこれを食べることにした。美味しい!
Scamorza alla griglia con radicchio rosso 10,00euro
スカモルツァは持って帰れるモッツァレッラチーズと言えばわかりやすいかも。モッツァレッラはフレッシュチーズですので飛行機などでの持ち帰りには不適ですが、これなら真空パックすれば移動も可能。そんなスカモルツァのスモークだと思う、これそんな香りがしてたから。それをラディッキオ(赤チコリ)の付け合わせで食べるお料理でした。
これらもとっても美味しかったが、あの12ユーロランチはどんだけお安いかわかりました。
こんなこと言ったら営業妨害になりそうですが、火〜金曜日の定食ランチ、マジ神。
昼ランチ食べて、夜定番メニューでさらにお世話になるのもいいかもね。
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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