みなさん、こんばんは。

今回のシリーズ一覧です。
浜田省吾さんの10年前に来たあしあとを探しています。
13時18分
アシャーノ駅から移動して、セッレ・ディ・ラポラーノへ向かいます。
所要時間は10分と非常に近いのですぐに到着です。画像で見えるあの高台がそうです。そこに高い塔が見えますよね。
それが浜田さんが歌っていた場所でMVにも出てくるシーンでもあります。
フォトブックの中では22、23ページに当たります。
この塔は『浜田さんのあしあと旅』第一弾だった2018年にアシャーノ駅からフィレンツェに戻る際、フリーウェイに向かう途中で車の中から見かけて、
『あ、あれ!!!』
と言いながら、何だか浜田さんが最後にヒントの贈り物をくれたような気がしたものです。
まず入り口から。
『あ、ここも出てくるよね』
そうなんだ。私にはMVの画像がもうなく、この時の2曲は確認することができません。しかし熱心なファンの方はやっぱり浜田さんだけでなくて後ろの景色もしっかりチェックしてるんだ。見せていただきながら画角を探す。
もう少し引いた方が良さそうです。
この赤枠の建物が入るようにするとほぼOKです。
この門から中に入って村人を探します。ここは非常に小さなコミュニティで2,000人ほどの住民がいるようです。中世の趣を残すのと、特に有名なのは温泉があること。
注意しないといけないのはラポラーノ・テルメ(温泉)とセッレ・ディ・ラポラーノの位置は若干離れています。車だと7分ほどですが、歩いて行くと1時間の距離があります。温泉ということでトラパーチンの採掘場としても有名でした。
まだツリーが飾ってある教会のある広場に来たけど人が誰もいない。
恐ろしいほど人がいないのですが、ちょいちょい『らしい』人が歩いてくるので全員声がけします。
シーズンオフなので観光客とは考えにくいし、そんな感じにも見えません。たまたまこの広場にいた若い男性がいたので早速ナンパします。いや、ちゃんと失礼のないように声をかけました。
私がこういうところ恥ずかしがらないでグイグイいけるタイプでよかった。限られた時間の中、自力で探すより村人に手伝っていただけた方が効率的です。
フォトブックの40、41ページ目。
『これ、どこかにありますか?多分セッレ・ディ・ラポラーノだと思うんですけど…』
『あ、そこ。すぐそこだよ』
丁寧に教えてくれて連れてってくれた。
お、これか。
恐ろしく早く見つかりました。なんか幸先よろしいんじゃない?
おりゃ。
確かにこれは簡単よ。でもここからは過酷なスタンプラリーに入ります。
もし住民が出て来なかったらHP無くなります。どうか出てきてくれー!!
あ、ねこ。
猫がいます。
そういや、
フォトブックの59ページ。
フォトブックにも猫が出てきます。この猫探せたらテンション上がるなって思っていました。
しかしこの本が10年前に出ていたことを思い出して…
『あ、逢えないかも』
と寂しくなったものです。
私なんて出会った猫にこの写真見せて知ってる?って訊いていたから必死だったんだと思う。
こちらの猫ちゃんもポカーンと。
そりゃそうだ。知ってるわけがない。
フォトブック52、53ページ目。
これもよくある光景でわからん。村民を見つけては探偵のように尋ねる。
何回かやったら見つかるもんだ。
これがここ。
赤枠がポイントです。
パズルのピースが埋まるたびに嬉しくなるのはちょっとしたゲームのようでもありますl。
ただ村民の皆さんは言います。
『どこで撮ったとか書いてないの?』
書いてあったらこんなに苦労はしません。要するにフォトブックは文章もありますがなんせ日本語。これじゃわからないだろうし、事実書いてないんだから自力で探すしかないし、もっと言うと村民の皆さんにかかっているのです。この旅が上手くいくのかどうかは。助けてください!!
て感じで、たまーに歩く人々を全員声かける。
清掃車の人にも刑事のように質問する。
これが続くのですが、もっと悲惨なことには、
ここの村には食事の店が一軒もない!
ってことでした。バールも無いとはぶったまげました。
お昼ご飯、マストでアウトです。悲しい現実ですが、お昼ご飯は抜き決定しました。
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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