みなさん、こんばんは。
今回のシリーズ一覧です。
浜田省吾さんの10年前に来たあしあとを探しています。
15時30分
ドライバーのルイージの拘束時間は9時間。
逆算してこの時間にフィレンツェに戻るようにお願いした。と言うのも、セッレ・ディ・ラポラーノはシエナにより近い場所にあります。よって一番奥までまず朝はオルチャに出かけて、少しずつフィレンツェに近づくルートで浜田さんのあしあとを追っかけた訳です。ですから行きよりも帰りの方が若干所要時間は少なくなります。私は慣れっこだけど、お客さんには申し訳なかったのですがフリーウェイのサービスエリアまでお手洗いもお食事も抜きという非常にハードな道のりでした。
16時くらいまで休憩してから再びフィレンツェを目指します。当初の要望としてミケランジェロ広場の夜景を見たいということでしたので、その分の時間を考えたのですが、私としてはもう少し早くフィレンツェに戻りたかったんです。
ミケランジェロ広場は夜景よりも夕暮れが美しいんです。
そしてとっぷり夜になる景色の移り変わりをみて欲しかった。何も問題なければ間に合うはず。日没は17時すぎです。
17時7分
なんとかフィレンツェに戻ってきた。
ルイージが安全運転ながらビュンビュン飛ばしてくれたんです。やっぱりプロだね。それに事故ったりしたら商売道具もオジャンになるんだからそりゃ運転は安心できます。
17時15分
ミケランジェロ広場に着きました。なんとか間に合いました。
かなり人も多いですが、フィレンツェも風が強いですね。寒いです。
美しいフィレンツェの景色が見れてようやくホッとしたものです。
長い1日でした。あー、家に帰ってきたって気分です。セッレ・ディ・ラポラーノは特に狭いエリアなのに同じ所を何度も歩いて建物を見るのも一苦労ではありました。それに比べたらフィレンツェなんて目を瞑って歩けるレベルです。
方向を変えるとよりドゥオモが近くに見えます。
どっちの方向でも写真は撮るべきですね。
ダヴィデ君、ただいま〜♪
そしてこの広場を後にすることになりました。
さて、どこでルイージとさよならすることにしようか。ここでもう一つ私から提案があり、お客さまも同意されたので疲れているのはわかっているのですがもう少し頑張ろうと思います。
17時50分
ルイージとはアッレ・グラツィエ橋で降ろしてもらいました。
ここでさよならです。一日ありがとうございました。
なぜかというと上の写真(74ページ)の通り、ポンテ・ヴェッキオを背にして浜田さんが写っております。
悲しいかな、このフォトブックの中で唯一のフィレンツェの写真はこれとなります。まぁ観光客の多いフィレンツェですし、しかもハイシーズン時期と思われますのでなかなか撮影が難しかったんですかね😭
これはアッレ・グラツィエ橋からのものです。
ここまで来たら夜だし暗いがやっつけちゃおうってことになったんです。
さて、ポイントはここです。
浜田さんが寄りかかる手すりの下にある画像です。石がありますが、金属の手すりから同様に一本線が入っていて、その下の石がまた左右対称の比率で置かれているのがわかります。実は全てがこの割合でなくそれぞれ違うのは見にいくとわかります。これを探すのが最後のミッションです。
何度も橋を行ったり来たりして恐らくここじゃないかと見つけたのがこれです。
ここまでしたらほぼ満足しました。
横から見たらこんな感じですので、訪れたらこの景色から探してみてください。
さて、これで旅は終了ですが、今回の総括を最後にしておこうと思います。
1日過ごした後に家に帰ってから『あ!』と気づいたこと。
そしてお伝えしておきたいことなどを最後にやります。
明日は最終回。
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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