みなさん、こんばんは。
今回のシリーズ一覧です。
ローマの友人に会いに行ったある1日を紹介しています。
ローマで地下鉄に乗ります。
バスを降りたティブルティーナ駅からコロッセオ駅まで1本、6駅です。人がそれなりに多いのでリュックを前掛けします。
後ろに背負って置いて落ち着かないくらいなら前掛けした方が気楽です。30年前に購入したトレッキング用のリュックを愛用していて、未だに丈夫で軽いんです。ただナイフで切られたらイチコロだからその弱点は前掛けでカバーします。
コロッセオ駅到着!
ローマで友人と合流。なんか同窓会みたいだ。みんなガイドの試験を頑張った同士でもあります。
小雨ですが、降ってます。
私の希望で今回はフォロ・ロマーノに行きたいと。カラヴァッジョやピカソの特別展示会も気にならなくも無いのですが、フォロ・ロマーノをゆっくり観てみたいと思ったのです。チケットはコロッセオと凱旋門の隣にあるチケット売り場で並ぶか、
オンライン購入も可能です。ガイドはもちろん無料ですが、オンラインでチケットを取れと言われました。入り口でポチポチやりながら雨降ってチケットゲットです。そんな中、雨も止みました。
Via Sacra、サクラ通りを歩く。ここが入り口ね。Sacraは桜ではない、聖なる道ということです。
ちなみにこの道も石畳ですので雨とか予想するなら滑りやすい靴はお勧めしません。ちょっとしたなだらかな上りとなります。
そしてこの道の先にあるのが、
ティトゥスの凱旋門です。高さ19m、幅13mで、1世紀に作られました。
ウェスパシヌス帝(在位69〜79年)の息子ティトゥス帝(在位79〜81年)。父子どっちも優秀だったそうな。
第一次ユダヤ戦争(66〜73年)をウェシパヌス帝と共に平定させ、その凱旋のレリーフが内側についている。
どれもこれも2000年前の話で気が遠くなる話です。
こっから横にある考古学博物館もじっくり見学。なかなか面白い。
マクセンティウスのバジリカ。
マクセンティウス帝(在位306〜312)。65mX100mで今でさえ大きいですが、以前はもっと大きかったってことですね。ローマのガイドさんは歴代ローマ皇帝を覚え、歴代教皇を覚え、本当に脱帽です。
少し高台に移動して昔と同じ風景の庭園を越えると、
フォロ・ロマーノが一望できます。
要するにここは長年の時間をかけ、歴代の皇帝たちがそれぞれのモニュメントを作ったある意味完成形なのかしら。
よくここまで残ってましたね。
この景色の後ろに大通りがあって、それはフォリ・インペリアーリ通りです。歴代の皇帝の像がある有名な通りですが、ここもムッソリーニが欲しくて作っちゃった。
ストーリーが広大すぎて、ローマむずいです。
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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中央市場に来たい人は、