みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
今週は天気が悪いんですよ。雨が降ったりやんだりで。さらにちょっと寒い。
仕方ないですよね、2月だし。でも凄く寒いからは脱出しましたので、よしとするか。
ちゃんと調べてみたところ、発布されたのはやはり2月3日の月曜日からで、
1、2、3、8、11月:毎週月曜日休み。
4、5、6、7、9、10、12月:第1、第3月曜日休み。
12月25、26、元旦:休み。
例外:連休や繁忙期
これ、フィレンツェに観光にいらっしゃったらちょっと頭の片隅に置いといてください。
↑この人。爽やかさん。
これを決定したのはフィレンツェの評議員であるヤコポ・ヴィチーニってお兄さんでした。彼は経済発展、観光、見本市、学会などの会議担当の人らしく、労組などとの合意により彼が決定しました。月曜休みを決めたその理由として、
『毎週全員に休みを与えないといけない。なぜなら1年365日働くことは不可能だから』
とのことでした。んなこた、誰でも知っている。疲れたら休むだろうよ、勝手に。従業員から文句が出たのか、ちょっと意味がわかんない。
思い起こすと確かに以前露店は毎週日曜日と月曜日は露店が開いていませんでした。いつだったかなぁ、15年前くらいはそうだったかも。それがいつからか毎日露店は店を開けるようになっていたんです。基本露店の人たちはシフト制とかないから同じメンバーで大体働いています。ま、たまには一人いなかったりってのがあったりして多分うまく調整していたんじゃないのかな。彼らの中でお互い休んだりして結局一年通して開けていた。それでもクリスマスはみんなお店を閉めてましたけどね。
それに夏休みはそれぞれの露店が取ったりしてるし、悪天候の時も閉めたりは各店舗ごとに普通にやってました。
だから365日とは大袈裟な話なんです。
ある人から聞いた話だと、中央市場の露店は通りを使っているから休みを作ったと。しかしポルチェッリーノ(イノシシ)の像で有名な新市場のロッジャにある露店がその枠に入らないのはロッジャの下で営業をしているからだとか。通りを使っていないからとこれまた不思議な理由で、休み云々って言うなら新市場のロッジャもその枠に入るんじゃないのって思うんだけど。だよね?
今年の2月3日から1年間でどのくらいお店を閉めるのかと言うと、単純計算で36日くらいかな、数えたけど。それだけの日数の売り上げが減ることを意味してます。これは痛い。
露店数は190、従業員は400人と言われています。不思議なことにもっといるような気がするが…しかし露店を開ける人と閉める人は別にいる(露店を引きずってその位置まで持っていく、または店じまいして露店を倉庫まで持っていく人)がいるんだからさらに関わる人数は多いと思います。
数年前に露店を潰そうとしたコムーネに対抗してちょいちょいストライキをしていた露店組。さて、このコムーネのケンカは受け入れるしかないのでしょうが、なんとも後味が悪い。
昨日からお店に復帰した私ですが、月曜露店休みは何か影響出ているかステファノに聞いたけど、
『別に。むしろ悪くないかも』
おお、お前も無関心かーい!ま、私も関係ないって言ったらそうなんですが…
休みたい人は休みゃいいし、店も閉めればいい。ガンガン働きたい人はお店を開ければいいと思うんだけど。それが自由だし個々の権利だと思うのは間違いかしら?私、めちゃくちゃ働いた時とか誰も責めませんよ、だって自分で決めたことだから。
休みを行政から押し付けられるって、なんか臭う。
私は裏を読んじゃうんだけど、考え過ぎ?
こちらもよろしくお願いいたします🙇
++++++++++++++++++++++
中央市場に来たい人は、