みなさん、こんばんは。
今回の旅行です。
ようやくサン・マルコ広場にやって来ました。
『世界で一番美しい広場』
そう評したのはナポレオンと言われています。長さ180m、幅70mの壮大な空間はフィレンツェくんだりから来た田舎者には『ほぇ〜』って口をあんぐり開けたまま佇んでしまうのです。余談ですが、フィレンツェのドゥオモは縦153m、横の最大幅は90mです。ドゥオモが無かったらこの空間はもしかしてフィレンツェでも実現できた広場になるのかしら。いずれにしても何て開放的なんでしょう。
よくもこんな広場を作ったもんだ。この画角はサン・マルコ寺院を背にするようなものですが、画像奥にいくに従って少し狭くなっています。完璧な長方形ではなく、台形のような平面図を持っております。
『折角だからカッフェ・フロリアン寄ってこう』
間違えちゃいけない。カッフェをここでいただくってのじゃない。外からパチっと撮るだけです。私はお恥ずかしいことに自力でこの店に入ったことはございません。セレブなお店なので。
こちら、ヴェネツィアで一番古いカッフェでカッフェ・ラッテの発祥の地。
1720年、日本では徳川吉宗が目安箱を置いたりしてた頃よ。暴れん坊将軍よ、マツケンサンバよ!!
…落ち着こう。このお店のお話でした。いつもお支払いしていないここの値段表で確認する。
ある程度は覚悟していたが、普通に驚きました。
カッフェ:7ユーロ(1,100円)
カッフェ・ラッテ:12ユーロ(1,900円)
チョッコラータ:14ユーロ(2,200円)
などなど。さすがはヴェネツィアだ。これは座った値段だと思いますけど、フィレンツェではなかなかお目にかかれないお値段でございます。チョッコラータ・カルダはフィレンツェのチョコレート工場から生まれた老舗のバール、シニョリーア広場にあるリヴォアールでさえ立ち飲みは3ユーロでいただけます。いつもなら金額は日本円換算しちゃ馬鹿馬鹿しいからダメよって言うところですが、ここは思いっきりガン見してみましょうよ。
朝食:60ユーロ(9,400円)
ブランチ:70ユーロ(11,000円)
とかもあったよ。この辺は思い出作りみたいなもんですかね。
イタリアでも最高峰の物価の高いヴェネツィアです。本領発揮していて眩しいくらい。
この町、本当にキラキラしていました。寒いだろうと思って雪靴を履いてきた私が気恥ずかしいことこの上ない。
再び広場に行くと女子ちゃんが仮装してました。
寒いのに、すごいな。若いんだな…
今はこのくらいで収まっているようですが、そのうちガッツリ仮装にハマったりして。あ、ちなみに仮装の貸衣装屋はあるみたいです。インターネットで見つけました。この時期に来てこんな服装の1日を楽しむのも旅の思い出になるかもしれませんね。
さて、この広場で一番存在感を持つのは勿論サン・マルコ寺院です。
久々に行ってみようかなって話になって、オフシーズンなので入場しやすかったし、訪れることにしました。
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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