みなさん、こんばんは。
通路の左手、窓の様なものがあり、皆さん覗き込んでおります。
これは一体何かというと、
サンタ・フェリチタ教会です。
ファザード、アーチの上にある三つの窓はここもヴァザーリの回廊になっていて
回廊側から外を覗くとこんな風景になります。
その教会側(反対側)を皆さんが覗き込んでいる状況です。
つまり教会の中をこの窓から覗けるんですね。
では教会の中はどうなっているかというと、こんな感じです。
実は皆さんが覗いている教会内部の画像は窓ガラスによって反射してしまいうまく映せないのです。だからこのツアーが終わった後に教会にお邪魔して撮ってきました。だから画角は下からなんです。
ほらね、反射しちゃったでしょ。
これはスマホじゃ難しいのか、私の力が足りひんのか。
この教会には入ってすぐ右にある16世紀のポントルモの傑作、十字架降下があります。これを見るだけでも行く価値があります。
ポントルモの絵は赤枠のところ、で、その上にVIP席みたいのがあるじゃないですか。
この窓から回廊の皆さんは覗き込んでいるんですよ。

これはメディチ家がミサに参加するときにこのVIP席を利用していたということです。
ここまできて、そろそろお開きみたいな雰囲気になります。
750mのルートを30分くらいかけてお散歩した最終地点です。
ゴールが見えてきました。
もう終わっちゃうんですね…
出口はボーボリ庭園のグロッタの隣です。
これは以前と変わりませんね。
実はヴァザーリの回廊はピッティ宮殿の中まで続いています。しかし、このツアーではここが最終地点なのです。
そこ、歩かせてもらえないのかね。
何かあるんかな?
いや、想像通りの中身でした。
確かに回廊は歩きましたが、あの自画像コレクションの中を歩く昔スタイルがやっぱりグッとくるのよ。
これは今更無理な話だと思います。しかし、あの自画像コレクション、世界一だと言われたあれらがウフィツィ美術館に行ってしまい、さらに多くが倉庫に眠っているということです。なんとも寂しい話です。
ボーボリ庭園に行かないよう、最後まで出口に向かうスタイルです。
これで私たちはピッティ宮殿の外に出ることになりました。
ウフィツィ美術館の窓から見たピッティ宮殿はこんな感じですが、
実際メチャクチャ大きい建物でございます。
こうして再びヴェッキオ橋に向かっておうちにフラフラしながら帰りましたとさ。
序章でも話しましたが、私が絶不調の中のレポですのであんまりうまくお伝えできなくてすみません。
あの後ダウンしたのは言うまでもなく、その後復活したのも言うまでもございません。
今ではピンピンしながら市場とガイドをやっております。
これで今後は日常生活をまたお伝えできそうだわ。
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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