みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。わーい、土曜日だ!
って喜べたらいいんですけどね。昨日の大雨とか、今日も注意みたいな感じだったのでどうなってしまうのかと思っていました。ちなみにいつもの画角の中央市場は市場終わりなんで夕方の風景ですが、これは私が市場に到着した風景です。
どうですか?
今日も露店は強制休業です。
なんともこの通りの開放感は否めないですね。
でも露店を営業されている方はそれはそれで困ったりされているんだと思います。
みなさんも気になっておられるかもしれませんが、結論から言うとポンテ・ヴェッキオ近くのアルノ川は1966年の氾濫のようにはなりませんでした。専門家が言うには異常な天候のせいなんですって。ウフィツィ美術館あたりのアルノ川も毎秒1500立方メートルで減少中だとか。数字言われてもよくわからん。
プラート、ピストイア、フィレンツェ、ピサ、ルッカでは洪水、地滑りもありました。プラートは2023年の秋にも大きな洪水がありました。
フィレンツェ県のエンポリとムジェッロという自治体もかなりひどいらしいです。
メローニ首相はすでに支援を発表しております。
そして午後にはこのような風景になりました。
フィレンツェのチェントロは比較的雨が降ったり止んだりでしたが、昨日のような感じではありませんでした。
そうそう、美術館はお休みということでしたが、午後2時くらいには解除されて営業したみたいよ。
しかしアルノ川って恐ろしいんだって改めて感じました。
ローマ時代から洪水の連続だった川だということは知っていましたけど、少し体感したと思います。やっぱり災害っていきなり来ますからより怖いんでしょう。ただ天候はまだある程度の予想ができるかもしれません、今の時代では。でも地震は違うよな…レベルが違う。
ホテルで一つ仕事がありましたが終わったので、再び市場に戻ります。
その頃には大ごとにならなそうだなと脳天気な気分になりました。
昨日もローマの会社の人と話していたんです。
『イタリアって脆弱だよね…』
災害に脆弱な上にストライキとかやっちゃうんだから天災も人災もそれなりよ。
そんなところでなんとか生き延びてこれました。
ちなみに来週はちょっと天気が良くなって、また雨っぽいです。
そしてこれが夕方の中央市場ですね。
観光客の方々は天気選んで旅行は難しいですもんね。人によっては一年前とかから計画したりしてますし。
今回の大雨、アルノ川。なんとかチェントロでは乗り越えた感がありました。
では良い日曜日を♪
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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