みなさん、こんばんは。
【7時56分】
フィレンツェからヴェネツィアまでバスで4時間。前日徹夜した私はこの時間にガッツリ寝ることにしました。フィレンツェを出てからすぐに目を閉じていたもののボローニャまで結局寝たような起きていたような状態。そのうち夜明けで外も明るくなりました。何となくもういっか、起きちゃおうかってことで外を眺めている。エミリア・ロマーニャ州の平らな風景とそこに広がる空が好きなんですよね。
【10時13分】
フェッラーラ、パドヴァで停車し、ヴェネツィアのメストレに入りました。ヴェネツィア本島に宿泊するより安いという事で、ここに滞在される方も多いのでは。宿選びの条件って色々ありますが、私は立地ラブですので、安宿でも本島一択です。探せば本島でも見つかるもんですよ。
【10時30分】
この前は本島へ渡る道路、電車での風景をご覧いただきました。今回はバスです。同じルートでも少しだけ微妙に見え方が違うのでそれも楽しめました。雲が随分あるように見えますが、予報では数時間は晴れるみたい。雨も降らないっていうので、それは良かったと。ちなみに気温はそこまで寒くなさそうでしたが、私はがっつり防寒して来ました。風があるとヴェネツィアだってめっちゃ寒いんですよ。暑けりゃ脱げばいいだけです。
【10時31分】
今回もメストレでは下車せず、トロンケットまで乗車します。
1960年代に建設されたトロンケットは乗用車や大型バスなどが駐停車される人工島ですが、これといって素敵な景色じゃありませんが、こんな感じです。
そこでバスを降ります。
【10時38分】
私がメストレ下車ではなくトロンケットまで行く理由は、メストレ下車だと電車一択しかありません(もしくはバスを乗り換えてローマ広場に行くという謎の選択もありますが)。しかしトロンケットまで行った場合は徒歩で本島、ヴァポレット(フェリー)、ピープルウーバー(ローマ広場とトロンケットを結ぶケーブルカー)など選べるからです。その時の気分で選びたいものです。
干潟の隣にある歩道を歩きます。
手前から水上タクシー、団体さんなどの貸切フェリー、ヴァポレット乗り場と続きます。
今回はヴァポレットに乗りましょう。本島までスイスイで乗り込む魂胆でございます。
この歩道は多くの人が歩けるようにとても整備されています。気持ちいい日なら散歩にも良さそう。
そして間も無くヴァポレットの停留所『トロンケット』に到着です。
チケットを買います。
ここで滞在中の作戦会議です。賢くお得に購入しましょう。
いくらフリープランでもここは重要よ。ざっくりでいいので考えてみよう。
1回券(75分以内乗り放題、船+バス+ムーバー含む) 9,50ユーロ
24時間券(船+バス+ムーバー+ヴェネツィアのコムーネ内のトレニイタリア鉄道乗り放題) 25,00ユーロ
48時間券(船+バス+ムーバー乗り放題) 35,00ユーロ
72時間券( 〃 ) 45,00ユーロ
1週間券( 〃 ) 65,00ユーロ
往復くらいなら1回券2枚でいいでしょう。もしくはその後使うかどうか決めていない人も1回券を買うんだろうな。
でも日帰りの私は24時間券でいきます。元を取る自信あります!
ヴァポレットの路線はこの停留所に二つあります。
2線とN線。これでサン・マルコの停留所まで直通ですね。
2線とN線は違う路線というわけではありません。
2線は日中(5時〜23時)のタイムテーブルで、
N線は深夜(24時〜5時)のタイムテーブルというだけです。
これらの路線はサン・マルコ広場行きとリド島行きの2方向へ運行しています。イタリアなのに本数少なくても24時間体制とはさすが観光大国ヴェネツィアですね。
間も無くヴァポレットが到着しそうです。
乗りま〜す♪
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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