14番のヴァポレットの先にあるもの

みなさん、こんばんは。

今回の旅行です。

第1回『ヴェネツィア15,50ユーロ日帰り旅（序章）』

第2回『まずは本島への上陸方法を選べ』

第3回『世界一美しい帆船、アメリゴ・ヴェスプッチ号』

第4回『14番のヴァポレットの先にあるもの』

第5回『浜田さんブラーノ島あしあと探し（前編）』

第6回『浜田さんブラーノ島あしあと探し（中編）』

第7回『浜田さんブラーノ島あしあと探し（後編）』

第8回『ブラーノ島からフィレンツェへ』

12時15分にヴァポレットが出発するのでそれに合わせて船着場に戻ります。

船には乗客数の上限があるので、ギリギリだと乗れなかったりしちゃいます。そうなるともう1時間待たないといけなくなる。それは困る。

【12時8分】

でも乗れた。よかったよー。14番のヴァポレットです。

ヴェネツィアに向かう間、この日何をしようかと友人と話し合っていました。私は決めていたんですが、友人が同じとは限らないし、絶対限らない（後でわかります）。だから別行動になるかなって思っていましたが、どうやら私に付き合ってくれるそうです。なんか嬉しいな、優しいな。

【12時16分】

定刻通り出港、海から臨むアメリゴ・ヴェスプッチ号。この船、イタリア人だったらみんな知ってるみたいです。土産話を後日知人友人にしたところ『なにそれ？』って言葉は返ってきませんでしたから。ツイてたねって言われた。そっか、ラッキーだったんだ。幸運の船みたいです。

お、こっちには長〜い船が浮いています。ミケランジェロ号です。

2000年から就航されたクルーズ船で乗客数は158名、乗務員は25名、私が調べたルートですと

4月15日ヴェニス→16日マントヴァ→17日ロヴィーゴ→18日キオッジャ→19日〜21日ヴェネツィアという行程で1600ユーロからということ。勿論3食（ヨーロッパ料理とフランス料理）、アルコール、ノンアル付きです。ダンスフロアとかも一応あるんだと。大型客船ならヴェネツィア本島中心近くまで横付けって難しいですよね。この船ならここまで入ってきてもいいみたいです。

知らない島を通り過ぎて行きますが、水平線近くに木がニョキニョキ。

愉快な風景です。

で、ある程度大きな島へ立ち寄るようです。

よく見ると車も走っているし、バスもある！ヴェネツィア本島より便利そうじゃないか。

ここはリド島です。夏のバカンスにリド島って観光客あるあるですが、私もいつかは滞在したいものです。

おそらく過ごしやすそうですし、リド島でのんびりどこにも行かずに過ごすって贅沢すぎる。

ホテルにずっといながら時々海水浴するって悪くない。

バスも車も走っていることから分かる通り、自転車も有効的なアイテムです。

リド島に立ち寄ったら、向かうはブラーノ島です。

今回の目的地。レース編みと鮮やかな建物の並ぶ人気の島ですが、ヴェネツィア本島から一番遠い。

【13時22分】

ブラーノ島が見えてきました。

久しぶりなので楽しみです。

誰もが早く下船したくってウズウズしているのが伝わってきました。

わかるよ。だよねー。

【13時25分】

下船します。

天気も良くなってきて、テンション上がります。

どんな滞在をみなさんするんでしょうね？私は不思議な旅をします。

帰りのバスは18時50分に出発。

逆算しないといけないので、タイムテーブルを確認。帰りは毎26分にサンマルコ広場へ帰る船があるようです。最終は17時26分、その他に遠回りではありますがムラーノ島行きの船もあります。ちょっとだけ頭を使って計画を立てます。

よし、行くか！

私がしたいことをご紹介する時になりました。次回！

こちらもよろしくお願いいたします🙇

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