みなさん、こんばんは。
今日はオルヴィエートに行ってきました。
お仕事でも遊びでもなく、なんていうのかしら、確認っていうかお勉強ってほどでもないのですが。たまに行っておかないとって思ったのです。スケジュールの都合上、どうしても今日しか時間が取れなくて、先週から天気が悪いってのはわかっていたけど腹括って向かったわけです。フィレンツェはアランチョーネ(オレンジ)の警報が出てて、かなり降られたらしい。同僚がピサでガッツリ降られたって言ってた。私は行く前に改めて天気予報をみたところ、降るっちゃ降るけど風があるみたいなことが書かれていたので着込んで行って正解でした。結局はパラパラ程度の雨でしたのでオルヴィエート自体は悪天候ってほどでもなかったかもしれません。
高速道路や電車からちょいちょいこの時期眺めることのできる菜の花畑。
こんなの見ながら、私は今日何をしようと考えていたところです。
フィレンツェーローマ間が300kmとして、フィレンツェーオルヴィエート間が170kmくらい、オルヴィエートーローマ間が130kmくらいなので、オルヴィエートはちょいローマ寄りとなります。
オルヴィエートはウンブリア州テルニ県にあるコムーネで人口は2万人前後。守護聖人は聖ジュゼッペ(ヨセフ)ですから父の日(3月19日)が祝日なんですね。オルヴィエート人はイタリア語でオルヴィエターニ(Orvietani)と言います。
【9時55分】
ノンストップで車を飛ばしても2時間20分かかりました。途中2箇所ばかり渋滞に巻き込まれたのも理由かもしれません。
まずは時間も無いことですし、ジャンジャン進んでいきます。
目貫き通りはコルソ・カヴールと言います。
ここを抑えてドゥオモにたどり着くドゥオモ通りが交差しているのでここもしっかり確認します。奥に見えるはモーロの塔です。
【10時22分】
ドゥオモ前に来たところでバールで一息。お手洗い休憩も兼ねます。
はい、これがオルヴィエートのドゥオモです。
シエナのドゥオモに似てると思われそうですが、このシマシマ柄がそう連想させるんでしょう。ファザードは同じゴシックなんでこれまた似てるけど実は全然違う。シエナのは彫刻がガッツリついてるし、塔もついてるから。
さて、このドゥオモ前にチケット売り場(手前)と並びでインフォメーションセンター(奥の赤枠)があります。
インフォメーションセンターで情報収集。Orvieto Carta Unicaという共通券が通常は便利です。2025年現在は35ユーロで全ての入場(各1回限り)ですが、これに対応する入場場所はなかなかの数があるのです。一度1日に回ってみましたが、結構しんどくってコンプリート不可。それでもいくつかの入場をしたら元は取れるお得なコースなのだ。
『でも1日しか滞在しないし…』
など、ですよね。わかりますよ。このオルヴィエートのぶっ飛んでいるところが、このカードの有効期限が1年間ってこと。
もし回れなくっても、1年以内に戻ってきてね〜ってアピールよ。
ちなみにドゥオモの入場時間は画像を拡大して確認してください。
私はドゥオモのチケットをもらって、隣にあるブックショップをチェックしたのですが、二度見したのがドゥオモチケット売り場にある自動販売機。
ペットボトルの水が50セントってこの時代にマジか!?、と思って証拠画像でございます。
ではいよいよドゥオモの入場です。
正面向かって右手の扉からイン!
続く…
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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