メストレでチッケッティ

みなさん、こんばんは。

今回の旅行です。

第1回『フィレンツェ→トリエステ19ユーロ片道旅』

第2回『メストレでチッケッティ』

第3回『トリエステの滞在アパート公開』

第4回『トリエステilly本店』

第5回『オリジナルレシピの多いトリエステは楽しい』

第6回『美味しいジェラテリアの見分け方』

第7回『トリエステ、夕方さんぽ』

第8回『リベンジオステリア＠Osteria ISTRIANO』

第9回『夕食の買い出し』

第10回『オスミザって何だ？』

第11回『初オスミザ@PAROVEL』

第12回『いい所だなぁ…』

第13回『トリエステから生ハムの町へ』

第14回『サン・ダニエーレの生ハム工場見学@Alberti 1906』

第15回『サン・ダニエーレ、生ハムで昼宴会します@Alberti 1906』

第16回『タク兄のサンドロ＠ウーディネ』

第17回『ラストディナーIn Trieste＠Menarosti』

第18回『トリエステからお家へ帰ります』

昨日のトリエステ行きで途中メストレに寄りました。

たまたま友人と会うことになっていたのでここでランチをとります。場所はメストレ駅から歩いて15分ほどのところです。

メニューはテーブルにあるQRコードから見ることができるので、こちらで参考になさってください。

私は途中で面倒になって結局入り口まで戻ってしまいました。

どうしてかというと、入り口付近にはカウンターで食べて呑める場所があり、その後ろにウィンドーがあって美味しそうなお惣菜がすでに用意されています。

もう、こっからでいいやと指を差して、

『これ２つ、これも２つ』

的な感じでの注文もOKということでした。なんともありがたい。

これはヴェネツィアのチッケッティっていうもので、この小さなポーションのお料理の総称です。通常これをグラスワインで１、２品いただいて店を後にする。これがバーカロというヴェネツィアの飲食店の仕組みです。もちろんメストレもヴェネツィアですから、このシステムを採用しているようです。

Cicchetti（チッケッティ）とはPiccola Quantità（少量）の意を表す Ciccusからが語源になっているようで、このシステムも16世紀に生まれた説もあります。

選んだものは魚介のてんこ盛りサラダ。

タコやジャガイモとオリーブ、セロリやトマトが入ったお料理。2人でシェアしても満足でした。

左に写るマテ貝はトマトと共にパン粉を振ってオーブンで焼き上げたもの。さらにイワシの巻いた焼き物と、ポレンタの上にソースを乗せたもの。どれも温かくし直してくださって提供されています。特にこのマテ貝最高でした。

マグロの揚げたコロッケぽいやつ。

さて、2周目。マテ貝リピート、ズッキーニの花の詰め物、イカの詰め物。

どれも味が濃くなくってさっぱりしていました。ワインもすすむ、結構いっちゃいました。

さて時間、私はここからトリエステに向かうのでバス停に行かないといけません。

ここのお店の営業時間は上記の通りです。

チッケッティだけでなく、通常のメニューもありますのでどっちも楽しめます。お店は程なくして満員で人気の高さが伺えました。地元の人が殆どだったよ雨です。

いろんなものをちょこちょこ食べてワイン飲んで最高でした。

このシステム、羨ましいです。フィレンツェにも欲しい。

Hostaria Vite Rossa

Via Bembo, 34 - 30172 Mestre(VE)

バスに乗ったら寝ちゃそう。

こちらもよろしくお願いいたします🙇

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