初オスミザ@PAROVEL

みなさん、こんばんは。

第1回『フィレンツェ→トリエステ19ユーロ片道旅』

第2回『メストレでチッケッティ』

第3回『トリエステの滞在アパート公開』

第4回『トリエステilly本店』

第5回『オリジナルレシピの多いトリエステは楽しい』

第6回『美味しいジェラテリアの見分け方』

第7回『トリエステ、夕方さんぽ』

第8回『リベンジオステリア＠Osteria ISTRIANO』

第9回『夕食の買い出し』

第10回『オスミザって何だ？』

からの続きです。

初オスミザやりました。

お邪魔したのはPAROVELというワイナリーです。

昨日ブログでお伝えした通り、トリエステのチェントロから、バスに乗って約30分くらいだったかしら。

バス停降りて歩いて数分の好立地。こんなに気軽に行けるなんていいですよね。

ご連絡したところメールの返信があって、小さな字でオスミザやるって書いてあった。これ、一番大きくしないといけないんじゃないかな、大事な宣伝でしょって思ったけど、これがトリエステ人なのかもしれません。行きますと返信したのですが、その後の連絡がなかったので電話して予約の確認をしました。これ、とても大事だってことを後になって知ったのは後ほど。

ルールは簡単。注文して呑んで食べるだけ。

ここのワイナリーはメニューが貼り付けられていて、そこに行って注文すればどんどん持って来てくれます。

何だ、そんなの別にワイナリーに行かなくったって味わえるじゃないかと突っ込まれそうですが…

空気よ、ワイナリーの空気を味わうからワインもお料理ももっと美味しく感じるって錯覚を味わうイベントなのです。

先ほどのメールでオスミザは5月2日からと書かれていましたが、まさにその初日に私たちは行くことができました。バスでどこからだか来ている団体もいたし、私たちのような個人で参加しているグループもいました。今思うと酒呑むんだからバスで来れるってのは重要なんだ。車運転できないもんな。酒飲みの集まるものですから、何も下戸が運転役を務めるのも悲しい話。勿論タクシーで行ってもいいのですが、私は仲間にバスに乗ってもらえて満足なんです。バスの中も一々マナーができてるのよね。日本のそれと比べないでくださいね。イタリアでってこと。

到着し予約した名前を伝えると名前の書いたテーブルに通されました。

何だ、満席じゃん。予約しといてよかったよ。さ、どんどん行きますよ。

ワインきたー！POJEというマルヴァシーアの白。酒呑み4人組、がっつりやっていきます。

ワインはグラスで3〜14ユーロ、ボトルで13〜80ユーロと幅広いです。ちなみにPOJEはボトルで17ユーロです。

オリーブやチーズ、サラミ生ハムなどもモリモリ食べます。天気のいい午後ですから青空の下でワインとのコンビネーションを楽しみます。

話も弾むしワインもすすみます。

ワインガンガン開けていきます。

こんなん、幸せ以上の何物でもない。

ワインすすむやつやってきた。

これでもうハンドル切りますよ、ギュルギュルギュル。

特にこのサラミが美味しかった。最高以上ってどう言うのかしら？

赤にも手を出しちゃった。レフォスコ種のIMA。

もうね、何飲んでも美味しいのよ。気の合う仲間と飲めばそりゃ最高でしょ。

ちなみに80ユーロのボトルワインはAUDACE。プロセッコというスパークリングワインですが、海の中で寝かせたやつ。

購入前にグラスで頼んでみた。

あんまそうでもなかったから買わない方向ですすむ。

１グラス14ユーロした。グラスで試しといて良かったわ。

ワイナリーのワンコがうろちょろしてる。

それも含めて楽しいオスミザを初めて経験しました。

ワインを購入して夕食でいただくぜ。

以上！

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