みなさん、こんばんは。
【なぎさの夏休み2025】

カゼルタ宮殿です。
恐ろしく大きな敷地と建物に行ってきました。週末で混んでいるかも知れないとは思いましたが、チケット売り場もそこまで混んでなくてよかったです。建物も観たかったですが、時間も限られているので庭だけお邪魔します。とはいえ広いんですけどね。
1750年、ブルボン家のカール1世(1716~1788)はスペインの支配から解放され、自治権を得た新しいナポリ王国の理想的な中心地として、この宮殿を建設することを決定しました。王国の新たな行政首都の建設地として16世紀に建てられたアクアヴィーヴァ宮殿が目立ったテッラ・ディ・ラヴォーロ平野が選ばれました。ヨーロッパの他の王宮にも匹敵する壮大な宮殿の建設計画は、幾多の紆余曲折を経て建築家ルイージ・ヴァンヴィテッリ(1700-1773)に託されました。ヴァンヴィテッリはローマでベネディクト14世の治世下でサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ修復に携わっていた最も著名な風景画家ガスパール・ヴァン・ヴィッテルの息子でした。
王宮の建設は1752年1月20日の起工式に始まり、1759年、スペイン国王カルロス1世がナポリ王国を離れマドリードに向かうまで順調に進みました。カルロスの出発後、当時王宮と呼ばれていたパラッツォ・ヌオーヴォの建設は大幅に遅れ、1773年にルイージ・ヴァンヴィッテッリが亡くなった時点でもまだ完成には程遠い状態でした。
ルイージの息子、カルロ・ヴァンヴィテッリとその後のヴァンヴィテッリの流派で学んだ他の建築家たちが、その後1世紀をかけてこの壮大な王宮を完成させました。
カゼルタ王宮は長方形の平面を持ち、4つの大きな中庭を見下ろす建物に分かれています。延べ面積は約45,200平方メートル、高さは5階建て(41メートル)です。印象的なポルティコは公園と滝との理想的なつながりを形成し、このようにして作り出された眺望の頂点に景観よく配置されています。
窓の数は1,742窓、部屋数は1,200室、暖炉の数は1,026基、宮殿の総面積は138,000平方メートル!
規模が凄すぎてもうわかりません。
建物に入る方は諦めて庭目指します。
これ、庭っていうのかな?庭でいいのかな?
チケット売り場がまたあります。
この広大な敷地を移動するのに歩くのか?
自転車もあります。
それにシャトルバスもあるし、
ゴルフカートがある。これいいじゃん!
早速お願いしてカートを待ちます。
よし、行ってきます!!
こちらもよろしくお願いいたします🙇
++++++++++++++++++++++
中央市場に来たい人は、