みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
日本人観光客が最近多い気がするのですが、なんですかね?安いんですかね、旅費が。
どうなんですか?
コロナ以降日本人観光客の戻りが少なく、これはコロナもそうだし戦争もあるし円安もあるのかもしれないけど、待ってたって世界が変わるわけでもないし、しょうがないからもう行っちゃえってことかしら。
これ、今日の為替なんだけど、ここ一年のグラフになります。
あんまり円安になった感じもしないけど、一時よりはマシになったのかもしれませんね。
何度か言っているけど、2020年の120円が酷く懐かしく感じました。
さて、今日は全くこの件と関係ないお話です。
ゆる〜い話。
この前ですね、知人から
『お願いがあるの』
と言われました。安請け合い禁止の今年はちゃんと聞いてすぐにいい顔しちゃダメだと思いました。
『犬を預かってほしい』
なんと、猫派の私にワンコを!?
去年もね、別の知人から猫を預かってほしいと言われて『いいよー』っていい加減な返事してから後々これは良くないと考えて『やっぱムリ』って断ったことがありました。それが例え数週間でも命を預かることの責任というか怖さにも近いものがあって。
猫は飼ったことがあるってより、母が面倒見ていた猫のお手伝いをしていたくらいの経験で、まだハードルは低い。
ところがワンコはもうなんだかわからない。徹頭徹尾わからない。
だってワンコって散歩するでしょ。で、うちの家が過ごしやすいのかもわからん。
室内の温度とか、コンセントのところ大丈夫かなとか、ご飯やお散歩のルートは同じようにするとして私が家にいない間はどうしてんのかなとか。
流石に私もビビったんです。
『犬を飼った経験ないけど、大丈夫かな?』
『うちの子いい子だから大丈夫よ〜』
うーん、どうしよう。
そんな感じで週末を過ごしました。
でね、今日その知人がワンコと市場に来てくれて、
『ドッグシッターを見つけた』
と言われてホッとしたものです。
ワンコにあんま好かれないタイプなんです、私。子供の頃、ポメラニアンがいる近所の犬に噛まれてからちょっと苦手でもある。
でも困ってるんだったらトイプーだから私でもできるかな、でもそんな簡単なもんじゃないって悩んでて。
とりあえず経験者を見つけてくださったのは何にもしてないのに肩の荷が降りたところです。
やっぱり命は命ですから、私もちゃんとしないといけない。
本日夕方のはるちゃん。
実家で爆睡中です。母はこんな画像しか送ってくれません。もっと可愛い画像もあるんだろうにさ。
動物を飼うという責任、私にはまだまだ先のことになりそうです。
17匹のハムスターを飼っていた時はそこまで大変ではありませんでしたが、ニャンやワンはそれなりに別のお話です。
猫と一緒に住みたいってのは夢ではありますが。
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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中央市場に来たい人は、
みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
今週は天気が悪いんですよ。雨が降ったりやんだりで。さらにちょっと寒い。
仕方ないですよね、2月だし。でも凄く寒いからは脱出しましたので、よしとするか。
ちゃんと調べてみたところ、発布されたのはやはり2月3日の月曜日からで、
1、2、3、8、11月:毎週月曜日休み。
4、5、6、7、9、10、12月:第1、第3月曜日休み。
12月25、26、元旦:休み。
例外:連休や繁忙期
これ、フィレンツェに観光にいらっしゃったらちょっと頭の片隅に置いといてください。
↑この人。爽やかさん。
これを決定したのはフィレンツェの評議員であるヤコポ・ヴィチーニってお兄さんでした。彼は経済発展、観光、見本市、学会などの会議担当の人らしく、労組などとの合意により彼が決定しました。月曜休みを決めたその理由として、
『毎週全員に休みを与えないといけない。なぜなら1年365日働くことは不可能だから』
とのことでした。んなこた、誰でも知っている。疲れたら休むだろうよ、勝手に。従業員から文句が出たのか、ちょっと意味がわかんない。
思い起こすと確かに以前露店は毎週日曜日と月曜日は露店が開いていませんでした。いつだったかなぁ、15年前くらいはそうだったかも。それがいつからか毎日露店は店を開けるようになっていたんです。基本露店の人たちはシフト制とかないから同じメンバーで大体働いています。ま、たまには一人いなかったりってのがあったりして多分うまく調整していたんじゃないのかな。彼らの中でお互い休んだりして結局一年通して開けていた。それでもクリスマスはみんなお店を閉めてましたけどね。
それに夏休みはそれぞれの露店が取ったりしてるし、悪天候の時も閉めたりは各店舗ごとに普通にやってました。
だから365日とは大袈裟な話なんです。
ある人から聞いた話だと、中央市場の露店は通りを使っているから休みを作ったと。しかしポルチェッリーノ(イノシシ)の像で有名な新市場のロッジャにある露店がその枠に入らないのはロッジャの下で営業をしているからだとか。通りを使っていないからとこれまた不思議な理由で、休み云々って言うなら新市場のロッジャもその枠に入るんじゃないのって思うんだけど。だよね?
今年の2月3日から1年間でどのくらいお店を閉めるのかと言うと、単純計算で36日くらいかな、数えたけど。それだけの日数の売り上げが減ることを意味してます。これは痛い。
露店数は190、従業員は400人と言われています。不思議なことにもっといるような気がするが…しかし露店を開ける人と閉める人は別にいる(露店を引きずってその位置まで持っていく、または店じまいして露店を倉庫まで持っていく人)がいるんだからさらに関わる人数は多いと思います。
数年前に露店を潰そうとしたコムーネに対抗してちょいちょいストライキをしていた露店組。さて、このコムーネのケンカは受け入れるしかないのでしょうが、なんとも後味が悪い。
昨日からお店に復帰した私ですが、月曜露店休みは何か影響出ているかステファノに聞いたけど、
『別に。むしろ悪くないかも』
おお、お前も無関心かーい!ま、私も関係ないって言ったらそうなんですが…
休みたい人は休みゃいいし、店も閉めればいい。ガンガン働きたい人はお店を開ければいいと思うんだけど。それが自由だし個々の権利だと思うのは間違いかしら?私、めちゃくちゃ働いた時とか誰も責めませんよ、だって自分で決めたことだから。
休みを行政から押し付けられるって、なんか臭う。
私は裏を読んじゃうんだけど、考え過ぎ?
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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中央市場に来たい人は、
みなさん、こんばんは。
中央市場でーす。
久しぶりだな、このセリフ。そうです、冬休みが終わりました。市場に帰ってきました!
あーあ、冬休みあっという間でした。2週間って短いですね、やっぱり。実を言うと最初の1週間がガチ休みで、残りの1週間はガイドの仕事してました。だから実質1週間しか休みじゃないじゃんって思われそうですが、市場に行かないって体が楽ですね。ガイドやってちょっと買い物してお家に帰ってってめちゃくちゃハッピーでした。
歳とったんですよ。だから働くのがしんどい。何度も言っていますが、去年の12月は働き過ぎた。だからもう今年はなるべくサボっていきたいんです。もう無理しないんだと決めて、ちゃんと調整して生活しよう、労働しようって。安請け合いばっかりしてきたから、うまくできるかはわかりません。でも私は一人しかいないんだし、体も一つしかないんだから大事にしないとぶっ壊れちゃう。
と言うことで、久々でもたったの2週間ですから休みボケも何もなく普通にお店にいました。
連休だからか日本人の観光客もそれなりにいましたよ。あるご家族はお父さんがパルマに行きたいと。
『生ハム食べたくて!』
奥さんは何もパルマに行かなくったってパルマハム食べられるじゃんとブツブツ言っていましたが、確かにおっしゃる通り。でもお父さんはパルマの1日のためにイタリアに来たとすごい演説するんです。あーそれならパルマまで行っといでよ。雰囲気とか地元で食べるって気持ちわかりますもん。家族はやれやれって感じだけど、恐らくこの旅行のスポンサーはお父さんだと思うんです。それぐらい許してあげようよー。
別の日本人観光客の女性はフィレンツェだけ旅行に来たと言います。
『学生時代にイタリアへ旅行して、その時にフィレンツェが一番よかったんです』
嬉しいことを言ってくださるじゃないですか。数十年の時を経てフィレンツェにいらっしゃった、お帰りって言いたいところです。
何がどうよかったのかわかりませんでしたが、いい思い出があったのかもしれませんね。
この手の観光客って多いですよ、何度もフィレンツェに遊びに来てくださる方々。フィレンツェ市に治安とかその他諸々しっかりしろって言いたいところです。
フィレンツェ市と言えば、こんなことが起きました。
中央市場の周りには沢山の露店がありまして、観光客がお土産を買えるいろんなものが売っております。
クリスマス以外は毎日営業しているので、とても便利ですし、値段交渉など駆け引きをするのも魅力の一つです。しかしフィレンツェ市はこれら露店に対し月曜日の営業を禁止しました。これが適用されたのは先週の月曜日からです。月曜日営業しようものなら罰金です。
どうしてこんな御布令をしたのでしょうか?
3月までは毎週月曜日は営業禁止、さらに4月からは月2回営業禁止とするそうです。この月2回とは隔週月曜日をお休みにするってことなんじゃないかな。これ酷いですね。お店を閉めたら売り上げゼロですよ、でももし開けていたら何かしらの売り上げが発生するはずです。冬のオフシーズンはこうしろってコムーネが言う権利ありますか?そんなの店の都合でいいじゃないですか。
しかもね、このルールはこのサン・ロレンツォ地区だけなんです。例えばイノシシの像(ポルチェッリーノ)がある新市場のロッジャの露店は適用されないっておかしくね?
フィレンツェ新市長、サラ・フナロ、何考えてんだ。
私はまだ露店の人たちの声を聞いていないので、今後どういう想いでいるのかを教えてもらおうと思いました。
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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中央市場に来たい人は、
みなさん、こんばんは。

今回の旅行です。
トリエステを一日楽しんで、少し時間はあるのですが疲れたので駅の方向に向かいます。私たちが乗るバスが着くバスステーションは駅の隣にありますが、駅の方が過ごしやすいと思いました。
トリエステ中央駅のバールは充電もできるしずっと座っていても大丈夫そうなのでそこでバスが来るまで待ちます。
この町は歩きやすく、新市街は道路もちゃんと整備されていて洗練されている感じがしました。
旧市街は坂が多く、急な上り下りがありそれはそれでいい運動になりました。
住んでいる人々は外国人が少ない気がしました。それはフィレンツェなどの観光都市と比べた場合です。黒人やアジア系、アラブ系もあんまり見ませんでしたね。一度クエストゥーラ(警察)の前を通った時には滞在許可証の申請なのか浅黒い外国人が数人いましたが、時間通りに入場できるようでちゃんとシステム化されていていいなって思ったものです。フィレンツェなんて毎日申請者が道路で溢れ、警察内でも溢れてカオスそのものです。
中華レストランは2つだけ見つけました。一つはウニタ広場にあって、品格があるような年代を感じるようなお店でした。お値段も外からメニューを見て少し高いかなって思ったけどそんなもんよね。あとは駅に向かうときにひとつ中華店がありました。
そして住民の暖かさよ。
親切で丁寧で笑顔がある。
この生活に余裕がある感じが伝わってきたのです。時間が人生が豊かじゃないとああはならないよ、これが一番驚いたところでした。
イタリアでも町によって雰囲気が全く違う、それはわかっていたものの特に感じたのが今回です。
安心して観光を楽しめる街としても、国境沿いにある不思議な文化と歴史を持つトリエステ。非常に好感が持てましたし、皆さんにも知ってもらいたいところです。実際私がフィレンツェに帰ってきてからもトリエステに行ったことがあるって人、ほぼいないんです。
ガイド仲間と話しても行ったことある人、一人もいませんでした。
仕事としてはトリエステなんてあり得ないし、夏のバカンスだったらサルデーニャ島やシチリア、トスカーナの海や海外に行きがち。だとするとトリエステ行かないんですよ。だからこそ貴重な体験でした。
帰りは18時15分トリエステ発です。
出発前にチケットの値段を確認したところ、フィレンツェ行きは購入時の8,99ユーロから46,98ユーロまで値上がりしてました。ウホホーイ!
ま、フィレンツェまで9ユーロってのもすごい値段ですが、乗り換えなしで帰れます。
20分程前に駅のバールを後にしてバスターミナルに行くと既にFlixbusが停まっていました。なんと私たちの乗るバスでした。
QRコードをかざしてバスに乗り込みます。バスの中は指定されていたバスの座席ではなく好きなところに座るようでした。実際私たちが予約したバス席には他の誰かが座っていて、『あ、ここ私たちの席です』と言ってもそのような理由で適当って感じです。
私たちは予約した場所のひとつ前に座りました。
思った通り、その後停車する度にトラブルが起きました。毎回誰かが乗る度にあーだこーだの連続よ。そりゃそうだ。これで起きる。寝させてくれよって思った。特にフェッラーラから乗ったグループがひどかった。うるさいし言いたい気分はわかるが私たち関係ないしな。
ブーブー言った挙句どうにかなったのもこれまた不思議。
これ、思い出した。ザグレブからの、要するにクロアチア発のバスはやらかす。パドヴァ編で言ったかもしれませんが、適当に座れってこのバスのやり口ですよ。これがFlixbusのデメリットよね。まぁレビューで文句を言えばいいんだろうけどそこまでこのバスを使っていないので黙った。
無事フィレンツェに着きました。
眠い、めちゃくちゃ眠い。
やっぱり0泊3日は辛いんだなと。それから2、3日は使いもんになりませんでした。
でもなんとかこの旅は終わった。そんなレビューです。
改めて今回の旅の行程です。
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今回のタイムスケジュール他、旅情報は以下の通りです。
【フィレンツェートリエステ0泊3日】
・往復交通費:約27ユーロ(手数料込み)
・移動距離:片道約400km
・トリエステ滞在時間:約12時間
行き(所要時間:約7時間)
1月31日 23.40 フィレンツェ発ー 25.15 ボローニャ着 8,99ユーロ→乗り換え
2月01日 02.55 ボローニャ発ー 06.25 トリエステ着 8,49ユーロ
帰り(所要時間;約7時間)
2月01日 18.15 トリエステ発ー 25.30 フィレンツェ着. 8,99ユーロ
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Flixbus過去のバックナンバーは、
です。次回の第10弾をお楽しみに。
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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中央市場に来たい人は、
みなさん、こんばんは。
ご飯も食べたのでお散歩します。
Chiesa di Sant'Antonio Taumaturgo( Sant'Antonio Nuovo)
運河沿いにある市内最大のカトリック教会です。建築計画は1808年には始まっていましたが、実際作業が始まったのは1827年からで1849年まで続いたようです。デザインはネオクラシック様式です。
6本のイオニア式の柱が特徴的、最上階にある6体の彫刻は全て聖人で町の守護聖人聖ジュストなどがそびえていて、教会自体は海の方向を向いているのでまるで町を守っているようだ。ただこの教会はパドヴァの聖アントニオに捧げられたものですね。
内部も白い壁が特徴的で非常に明るいです。
決して真新しい訳ではありませんが、フィレンツェから来るとやっぱりモダンだなぁって感じました。
そしてここもまたプレゼーぺが飾ってあります。
2月の光景としてはこれまた新鮮ですね。
Chiesa di S.Spiridione
セルビア正教会。
ロシア正教会かと思いました。
不思議な雰囲気ですが、度々東欧系の人がいらっしゃってお祈りしているのをみました。
1869年に再建されたものです。
雰囲気は違いますが、これも素晴らしい教会の一つでした。
外のスケートリンクは大人気。
Chiesa Evangelica Luterana
ネオゴシックの美しい教会は19世紀に建てられました。
独特の雰囲気に私たちもお邪魔することにしました。
落ち着くね。
そんな話をしたのはバロックやネオクラシックを観たからかもしれません。
やっぱりフィレンツェが落ち着くのか。
教会がどこも無料なのはありがたいです。
こちらもよろしくお願いいたします🙇
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