みなさんおはようございます。
外国人として生きるのに多少の面倒臭さを感じております。
日本にいる外国人も大変なんだろうなと思ったりもするし。
何の話かというと「滞在許可証」。
これが無いと生きていけないから、やりますとも。
QUESTURAと呼ばれる警察に行き、発行してもらうのだが・・・
私はこのクエストゥーラというところが大嫌いである。
バッソ要塞に近いここに行かなければ行けない。
何故嫌なのかというと、臭いとか人種とか。もう留置所みたいである。
EUの人たちは勿論いないが、アメリカ・カナダ・オーストラリア人などもいない。
彼らは別の方法でやっているのだろうが、どう考えてもおかしな話だ。
昔っからずっとそうなのです。ずるい。
で、いるのはアジア、アフリカ、東欧。滞在許可証は子供たちにも関係するので家族で住んでいる人はみんなでやってくる。騒ぐし泣くしうるさいし、ただでさえここに居たくないのにホント気が滅入る。
この滞在許可証の延長申請のために私は3度も足を運んでいる。
今回はその許可証の受け取りに行ってきた。
14時38分に来いとメールが来てその通りに行ったが山のように人であふれかえっている。
いつもこの調子だが、何度やっても慣れないし慣れたくもない。
番号札を貰う。138番かぁ。何か嫌な予感。時間すっげえかかりそう。
15時くらいからのろのろと手続きが始まる。私はあそこの待合場所が好きではないので
外で待つことにした。
30分後
信じらんない!まだ11人かよ。写真もブレちゃったよ。
うかつにも本を持ってこなかった。携帯ももっと充電しておくんだった。
これはかなりの長期戦。
で、結果・・・
ええ、3時間ですよ。もう頭狂っちゃうかと思いました。
貴重な午後のハッピータイムが受け取りの1分くらいのことに3時間ですからね。
このデジャヴが起きるのは2年後です・・・トホホ
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みなさんこんばんは
しょうゆがとうとう無くなった。
しょうゆは日本の心です。
お守りみたいなもんで、家にしょうゆがないと落ち着かない。
仕事の合間にあの店に行ってみる。
VIVI MARKET
via del Giglio 20/22rにあります。
フィレンツェで生きている日本人ならみんな知っている。
久々に行くとやっぱり面白い。
アジアンフードであふれている。
調味料も結構あるので大助かり。
焼肉のたれがあればいいなぁと思っていたがそれはなかった。
やはり自力で作るか・・・
で、しょうゆ、しょうゆと・・・
あった。
キッコーマンさん。
小さいサイズもありますが、1リットルくらいぼけっとしてたらすぐなくなるもんね。
ありがたや、これで7.45€です。
特にこういう店に来ると知り合いとのバッタリ率も高くなる。英恵がダンナと冷凍餃子を買いに来ていた。
本当にこの町は、どこに行っても誰かに会う。
で町をちょっと徘徊してみました。
そしたら靴屋のウインドーにこんな文字が・・・
I prezzi sono già quelli del 6 luglio(inizio saldi)
だと。
イタリアは法律で町ごとにセールの始まりが決められています。
フィレンツェ(トスカーナ)は7月6日から。
この靴屋、値段はもうセールと同じだよと言っているんです。
・・・なんじゃそりゃ?
もう最近はセールがセールじゃなくなっている。
物が売れないのもわかるが、じゃあ何のための決まりごとなのかわからない。
消費者としては勿論安いほうが助かるのだが、店によっては元値を上げて割引率が高いように見せるところもあるし、狐と狸のなんちゃらみたいなもん。
私は今回のセールに参加するつもり。
必要なものがいくつかあるし。でも物はしっかり見ないとね。商品見て値段見て、気に入ったら買いだと思う(当たり前だが)。だから割引率とかそういうのはどうでもいいのよね。
6日っちゅーことは土曜日ね。土曜は朝から夕方まで仕事だし、日曜日は海行っちゃうし、私の参戦はその次の週からだな。
鼻息荒くなってしまう、フンフン
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みなさんこんにちは
中央市場、今日はひどかった。私が知っている限りでも沢山のお店が閉まっている。
というのも6月24日はサン・ジョバンニの祝日。フィレンツェの守護聖人の日なのです。
だからみんなお店をしめちゃったんだね。
うちは例年通り開けましたけど。
ということは
今日はサンタ・クローチェ教会の広場で行われる古式サッカーの決勝戦。
私、昨日の日焼けで疲れて家で寝てました。RAIでも見れたんですがね・・・
で夕方起きたらものすごいにわか雨。
大丈夫だったのかしら、決勝戦。テレビをつけてももう終わっていたみたいで。
その代わりとてもステキな光景を家の窓から見ました。
虹です。何か得した気分。こんなことで嬉しくなります♪
そうそう、で本題なんですが。
昨日お友達が教えてくれたyoutubeの動画。
めっちゃおもろいんです。マイケルジャクソンがえらいことになってます。
動画回数が4万を超えていないということは結構知らない人も多いのでは?
お勧めです。
ビリージーンのマイケルの口にあわせて関西弁でアフレコが付いているんです。
とにかく面白いので、是非見てください。
【笑いが止まらない】マイケル・ジャクソンのアフレコ動画 でヒットします。
やってみてねー。
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皆さんこんにちは
一週間前のお話になりますが、まぁ聞いてください。
先週の初めは本当に暑くて薬局の電光掲示板もこんな感じ。
39度って、大げさだなぁと思っていたのですが、聞いた話だと他の薬局も39度だったとか。
てことはやはり間違えてはいなかったらしい。
この数週間、実はうちのギーゴが体調不良になり、あ、ギーゴっていうのは
うちのハムスターです。3年目に突入した大型ハムちゃんです。彼がおしっこをすると数日後にベルミ(うにょうにょ動くミミズの最小サイズのようなもの)が生まれるんです。
ギーゴは八百屋のサブリナから頂いた大事なハムスター。兄弟のマメーリはすでに他界。
こりゃ寄生虫が発生しているのかと思い、その日の前日(6月16日)にドゥオモ広場に面する薬局屋さんに行ってきたんです。
「あんたらもしや動物の薬なんて扱っているかねぇ」
「あるよん」
「あのね、うちのハムちゃんからベルミが生まれるんだねー。おしっこしたあとに大量発生さ」
「そりゃ大変だね」
「だから薬くださいな」
「アカンがな」
「え、売ってくれないの??」
「まず病院連れてって、ちゃんと見せないとさ」
「動物病院ってこの辺だとどこ?」
「Careggiのほう」
「ギャ、遠い!」
「ううん、ちょい手前かな、Statutoにあるよ」
「全然手前じゃん!脅かさないでよ」
「で、そこに坂あるでしょ?そこ登ってさー、あるよ」
「はーい、グラッツィェ」
てな会話をして次の日。
市場が終わってから行くつもりでいて閉店間際に簡易箱を作り、家に帰ってギーゴをお店に持ってきた。
するとお隣の八百屋のおっちゃんがステキなアドバイスをする。
「Statutoは高いからENPAに行きなよ」
「ENPAって?」
「ENPAならTESSERA作ってお金も凄くはかからないよ」
「ENPAって?」
「あそこの女医さん、仕事が速くてうまいんだよ」
「だからENPAって?」
「15時から開いてるからね、すぐに行くといいよ」
「だからオヤジー、えんぱっちゃなんだよ!
」
そこで一方的に話していたおっちゃんに奥さんが駆けつけてくれて、わかるように説明してくれた。
E.N.P.A.とはEnte Nazionale Protezione Animaliの略である。
国立動物保護団体てな感じだろうか?
これが意外と近所にあった。
ドゥオモも見える、Via Ricasoli, 73rにある。
扉は閉まっているが、15時は過ぎている。時間を間違えたか???
いやいや、夏時間でした。
夏時間(6月1日~9月30日)
月~金 9時半から12時、16時から19時
土 9時から12時
冬時間(10月1日~5月31日)
月~金 9時半から12時、15時から18時
土 9時から12時
だと。おっちゃん、おしい!
16時まで1時間ある。このままじゃ二人とも干上がってしまう・・・ので
BARでのんびりする。
16時にENPAに戻る。扉は開いていた。
ピンポン押して中に入れてもらう。
ちょうどネコの診察がおわったところで、大して待ちもせず女医さんに会えました。
事情を説明してお薬の処方箋でも欲しかったのだが・・・
「このハムちゃんは年寄りだからねー、何もすることはないね」
あらー、何でしょこのシンプルな回答。
だってベルミが発生するんだよー、とか頑張ってみたものの、診察はものの3分で終了。
お金を払うほどでもなく、早々に1匹と1人解放される。
ギーゴも「うちら何時間も何やってんねん」といった顔をしている。
おっしゃるとおりです、ギーゴさん。私も全くおんなじ意見で。
ギーゴはおまけにぐいぐいお腹を押されたりして目がびよーんと外に出たりして
女医さん意外とワイルドだった。
狐につままれた気分で炎天下のなか自宅に戻る。
私たちすっかりぐったりで、おまけにギーゴはゲージに入れた途端トンネルに入ってしまいしばらく数時間は外にでてきませんでした。
相当懲りたんだろうな。
後報になりますが、不思議なことにギーゴのベルミ事件はアレから一度も起こらなかったんです。
今は元気に過ごしています。
あの女医さんは名医だったのか?それともギーゴが気合で自力で治したのか?
ミステリー・・・です。
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みなさんこんにちは
ご無沙汰しております・・・
やっと暑さが安定してきて、そこに来て久々のオフ。
行くっしょ、海。焼くっしょ、肌。
ということで行って参りましたの、うみ。
専らのわたしのイチオシはCastiglioncello。トスカーナ州リヴォルノ県にある小さな町です。
大体イタリア人はこういうところにセカンドハウスを持っていたり、アパートを月極で借りたりしてゆっくり長く過ごすのが定番でしょうか?
子供たちはもう夏休みです。お父さんお母さんは自分たちのバカンスに入るまで、おじいちゃんおばあちゃんに預けることもあり、海岸沿いではそのような光景がみられました。
久々の海。
海岸線を歩くだけでも楽しい。すでに黒々と焼けている人もいる。すげーなぁ。
遊歩道は整備されていて、海の水は透き通っている。
カスティリオンチェッロはリグーリア海にあり、映画のシーンにも使われる場所。
ここの特徴は砂場より岩肌が多いこと。だから風が舞っても砂が体に付くことがない。
肌を焼きたいにはもってこいの場所です。
この岩場にバスタオルを敷いてとにかく寝転ぶ。
ひたすら寝転ぶ。
大体が週刊誌や新聞、本などの読み物を持ってきていて、炎天下の中読んでいる。
岩場の間には大きな穴などもあり、海水が溜まっている。
そこで子供たちは泳いだりするので親御さん的には比較的安心なのかもしれない。
そして昼時になるといそいそと荷物を片付けて近所のバールやピッツェリアで軽食を取りにいく。
面倒な人はお昼を持参している。パニーニを食べる人、パスタフレッダ(冷製パスタ)、インサラータ・ディ・リーゾ(冷製リゾット)も結構いた。
私はいつもどおりおにぎりー。
早起きして作りましたもん。五目御飯。
この日は生憎気温があまり高くなかったので海には入りませんでしたが、風が強く絶好の「アジの開き」になることができました。
おかげで今でも肌がひりひりです。
今年は何度行けることやら・・・
お仕事しだいです。
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